ただ、同じ野球でも楽天イーグルから少し距離を置き、今はMLBに夢中だ。
昨年の入場者数が全体で最下位だった楽天イーグルスを象徴するように、吾輩の球場を訪れる回数が減少し続け、昨年はとうとう1度も出掛けなかった。
まぁ、理由は色々あるが・・・・多分、他のファンが遠のいた事と同じだと思う。(笑)
今年は監督も代わった事もあり、又いつものファンに戻りたい気持ちはあるが、球団の方針にまだまだ不信感をぬぐえないのでは今一応援する気力もない・・・・と言うところだ。
そんな訳で、今はMLBに楽しみを見出している。
今シーズン、MLBに所属する日本人選手は11名、マイナー契約を含むと14名もいるからそれぞれみんなには頑張ってほしいと願わずにはいられない。
ドジャースに大谷と山本、パドレスにはダルビッシュと松井祐樹、カブスに鈴木と今永、メッツは千賀と藤波。
更に、ブルージェイズに菊池雄星、タイガースは前田健太、そしてレッドソックスの吉田である。
マイナー契約しているのは、レイズの上沢、ジャイアンツの筒香、もう一人富岡と言う選手の3人。
その中でも期待する一番の選手はやっぱり大谷翔平選手だろう!。
その大谷が、ドジャースに移籍して初めてのオープン戦に出場すると言うので、目が覚めた早朝5時半にテレビを点けてみた。
4回の表CHW(シカゴホワイトソックス)の攻撃が終わったところで1−4とドジャースが劣勢となっていて、大谷は1打席目が三振、2打席目はセカンドへの併殺打と2打席凡退していた。
大谷にとって移籍後初の実戦となった今回、打席に立ったのは177日ぶりだと言う。
だから、まだ体がついて行かないのかなぁ・・・・と思ったりしたけど、それでもさすが昨年のホームラン王!。
3打席目に見事にレフトスタンドへ2ランホームラン!。
詰まった平凡なレフトフライだと思われた打球が、パワーでそのままスタンドイン!。
オープン戦とは言え、今年の大活躍を期待させる一発だった。
ケガ・手術からの回復途中でこの出来栄えだから、今年は打者専念として2年連続のMVPも夢ではなかろう。
昨年、ア・リーグのホームラン王になり日本の宝から世界のスーパースターになった大谷の活躍に、今年も一喜一憂したいと思う。