渡船で戻り自宅まで帰る時間を考慮しても30分程度だから、魚を〆め血抜きをする事はほとんど無い。生命力が強い黒鯛は時として生きていることさえあるし、何より持ち帰るとすぐカミさんが調理してくれるからあまり血抜きは関係ないのだ。
しかし昨日は調理に手を掛けるまで時間が掛かったので血抜きしなかった事をすこし後悔した。バックには釣り専用の出刃をいつも忍び込ませていたのに・・・・。
13:00の船で港に戻り急いで自宅に戻ったら予定通り30分で到着。ここまでは良かったが、
釣行に使用したカミさんの自動車の点検予約が14:00の為、下処理もせず魚をクーラーバックに入れたままネッツトヨタに出掛けてしまい、しばらく放置する事になったからである。
まあ、血抜きをした魚としない魚の刺身がいかに違うか?なぁ〜んてホントは全然判断がつかない我輩だから、やってもやらなくとも良い話ではある。ただ、2時間も3時間も置きっぱなしの状態では素人目にもやっぱりまずかったかな!と思ってしまうだけなのだ。
それでも夕方4時頃までには写真のように見事?に処理され、さくの一部は夕食のつまみに相成った。写真中央の小さな切り身はアイナメとメバルである。
かしらや中落ちは焼いて身をほぐし鯛茶漬けにして食べるため残りのさくと一緒に冷凍庫で保存して置くのだ。
我輩も三枚おろしぐらい出来て当然のように思われるが残念だけどその場合刺身は期待できない!。身がほとんど残らずさくが形良く出来ないからである。
だからカミさんも最近は諦めたのか「あなた!やってみて!」等とはほとんど言わなくなった。
ところで血抜きしなかった刺身だが、7月4日以来になる黒鯛の刺身はいつもの味がしていい酒のつまみになったぞ。
死後2,3時間だけでは血抜きしようがしまいがあまり関係ないって事になるのかな?。