第4波なのか第5波なのか分からないが、オリンピック開催まで1ヶ月を切った東京では、新規感染者数が前週を上回る日が続いており、完全にリバウンド状態となって来た。

緊急事態宣言が解除され、まん延防止重点措置に移行してまだ日が浅いのに、「またか〜」の思いがあるのは吾輩だけではなさそうだなぁ。

しかし、緊急事態にしてもまん延防止にしてもまったく人流が減らないのだから増加も止む無しか。

感染者の殆どが若い人達・・・・と聞いても、もう聞く耳を持たない若輩が多いようだなぁ、東京は。

オリンピック各競技の観客数を10,000人とか収容人員の50%とか言っているけど、無観客どころか中止も考えなくちゃならないんじゃない?。

まぁ、あまりオリンピックに関心の無い吾輩にはどっちでも良いんだけど・・・・。

そんな状況下、観客数に制限はあってもクラスターが発生することも無いプロ野球は順調に試合が進み、昨日でほとんどのチームがシーズンの半分以上の試合を消化した。

我が『東北楽天イーグルス』の成績はと言うと、6/27現在、74試合36勝29敗9分の勝率.554でオリックスと並び首位となっている。

(交流戦の)阪神戦から7連敗を喫した時は、「あぁ〜、今年も痩せ馬の先っぱしりか。後半ズルズルと後退するんだろうなぁ。」と毎年繰り返される同じパタ―ンにため息が出た。

しかし、しかし・・・だ。

何と!、7連敗後からの4連勝で再度首位に返り咲いたではありませんか!。

それも、宿敵ソフトバンクを3タテ・・・・・して。

涌井、岸、田中将大、そして若い早川と、先発投手陣は開幕後の勢いが無くなっていただけに、貯金を減らしながらも他チームの足の引っ張り合いでこの地位にいるのは全くの奇跡である。

カスティーヨやディクソンの助っ人が当てにならず、一発ドカンと点数が取れない打線とあいまり、それでも何とか首位を死守して来た楽天イーグルス!。

オリンピック期間中に体制を再構築し、このまま首位を突っ走る事を願ってやまない。


ところで、吾輩のワクチン接種日は1回目が7月10日と決まった。

2回目はその3週間後だ。

ワクチンを接種したからと言って絶対安心できない状況ではあるが、ずっと球場へ行くのを自粛して来た吾輩にやっと球春が来るかも知れない・・・・ってか。