3月26日 2021年プロ野球が開幕した。

東北楽天イーグルスは本拠地・楽天生命パークに北海道日本ハムを迎え開幕戦に臨んだ。

いつもなら、この時期はまだ寒くてとても野球をやれる気候じゃない・・・・と、ホーム開催の権利があるにも関わらず他球場で開催されて来た開幕戦!。

5年ぶりのホーム開催である。

今シーズンは、田中将大の復帰入団で否応にも優勝が期待されるイーグルス。

新型コロナ禍による入場制限で観戦も儘ならない状況下、応援にも力が入ると言うものだ。

15,000人ほどの観客でも、去年の無観客試合を考えれば否応にも盛り上がった開幕3連戦だった。



金曜日に行われた開幕戦は、昨年の最多勝投手涌井が安定した投球で、7回無失点と日本ハム打線を翻弄し、8:2で初陣を飾った。

3チームで開幕戦を勝利したのは史上初めての事だと言う。

第二戦はヒラメ筋!?の違和感で登板回避した田中将に替わり高田萌が先発したが、3回途中4失点と打ち込まれ、中継ぎ陣もピリッとせず結局4:9で大敗した。

高田萌は昨年巨人から移籍後1軍では初めてのマウンドだったが、少し荷が重かったのかも・・・・・。

監督が指名したほどのピッチャーだから力はあると思うけど、四球で自滅するようではまだまだ努力が必要だと思われる。

結果論ではあるけど、辛島弓削石橋等先発の実績がある投手だったらどうだったろう?。

そして昨日の第三戦目はスーパールーキー早川が先発し、噂に違わぬ好投で初先発初勝利をあげた。

6回4安打無失点、8奪三振の快投だった。

4回ノーアウト満塁の時は、直前のオープン戦で打ち込まれた場面が脳裏を巡り見てられないほどのピンチだったが、連続三振と内野ゴロで打ち取った時は、ホントに痺れたわい!。

6回のワンアウト満塁をダブルプレーで切り抜けた時は、思わずバンザ〜イの声が・・・・。

チームも5:0と完封勝ちし、開幕3連戦を2勝1敗と勝ち越した。

田中将抜きでも勝ち越したのだから満足しなくちゃいけないんだろうが、もしかして3連勝も夢じゃなかった・・・・と逞しい想像に耽る吾輩だった。


今シーズンも絶対王者と目されるソフトバンクホークスはロッテ相手に3連勝を飾った。

ソフトバンクに滅法強い筈のロッテが3試合すべて1点差で負けた事が、今年のソフトバンクの強さを物語っていると感じた。

そのロッテとの3連戦が明日から千葉で行われる。

もう連敗できないロッテの気迫に負けないよう、楽天には十分心して戦って貰いたいものだ。

予想される則本滝中の先発陣が踏ん張り、出来れば3連勝、悪くても2勝1敗の勝ち越しを期待してやまない吾輩なのだから・・・・。

ただ、エースの則本が『泥沼の離婚・・・・』云々で週刊誌に取り上げられ、巷で騒がれているのが気掛かりだ。

投球に影響がなければ良いんだが・・・・。


それにしても、昨日から今日に掛けてYouTubeを何度見した事か・・・・。

勿論、早川のニュースを・・・・。

ファンってそういうものなんだなぁ・・・・と再認識させられた開幕3連戦である。