3月下旬並みの気温になった日曜日、登米市の別荘へ出掛けた。

昨年12月10日以来だから、およそ2ケ月ぶりだ。

新型コロナウイルスによる外出自粛と、いつものと違って雪が多かった冬から・・・・。

冬期間は草取り作業も無いので、どうしても頻度は少なくなる。

ただ、正月を挟んで2ケ月も行かないなんてここ数年なかったから、やっぱり歳のせいで億劫になったからかも知んねぇなぁ。(笑)

まぁ、それはさておき先日市役所から連絡があった下水工事完了を確認する事と、12月に受領した小作料の領収書を届けるのが目的だ。

他に用事も無いし、「さっさと済ませて気仙沼へふかひれラーメンでも食いに行くか?」と話していたんだがなぁ、そう、到着するまでは・・・・。

後ろの家へ領収書を持って行って戻ったら、「トイレの水の出がわるい」と天の声。

簡易式水洗タンクに入る水量がちょろちょろしか出ないので、なかなか貯まらない状況となっていた。

長い間使用しなかった事で、水道管内が腐食し、その錆(サビ)で目詰まりしたのが原因だ。

以前にも発生している現象なので想定内!。

部品を掃除すれば何とかなる!・・・・」と簡単に考えていたら、素人が出来る範囲内よりもっと奥の方まで配管を解体しないと修理不可能と分かった。

トイレは諦め、「もしかして風呂場の蛇口も・・・・」と、浴室の水回りも調べて見ることに・・・・。

やはり浴室の蛇口も錆で目詰まりした事があったからだ。

そしたら、何と!。

こちらもシャワー用混合栓の水の出が悪くなっていた。

こっちは何とかなりそうだ・・・・と、工具を取り出し掃除していたら、背中から「こっち側の水漏れは何?・・・・」とまたまた天の声!。

どれっ?」と、その方向に目を向けたら、浴槽側の湯水供給栓上部が膨張して金属がめくり上がって水漏れしていたのが目に入った。

自動式給湯ボイラーに換えてから、「取り外してメクラ栓にしなくては・・・・・」とずっと思っていた重要性の低い器具だから、これはこれでショックは無し!。

他もチェックしたら、洗面所の混合水栓も膨張してひび割れし、水がぽたぽた滴り落ちていた。

別荘が空き家状態になってから大部経つが、以前は凍結ヒーターだけで対応し水抜栓は使用しなかった。

その為、浴室の混合栓が破裂して多量の水道使用量が発生したり、ボイラーの凍結破損により交換した経緯があった。

だから、多大な出費を経験した身としては、それを糧にいつも元栓・水抜栓を閉めて凍結防止に十分注意を払ってきたのだが・・・・。

ここ10数年、ずっとこの方法で問題がなかったのだ。

完全に水抜きしたわけではないので、器具の内部にわずかに残っていた水が凍結・膨張したのが原因だと思われる。

今冬の寒さが想定外だったとしても、「(水抜して)水道管内に水が通っていないから大丈夫・・・・」と、一部を除いて凍結防止ヒーターのスイッチを切っていた事も一因だろう。

ちなみに、凍結防止ヒーターを全部ONにすると、月5,000円電気料がアップするのよ。

あ”〜あぁ〜、後悔先に立たず・・・・・。

下水の接続・水洗化工事とタイミングが重なったとは言え、想定外の出費は頭が痛いよ。

そして今日!。

早速、業者に連絡して見積依頼をしておいた。

従弟から良心的な業者だからと紹介されたが、それだけに年度末と言う事もあって忙しいのか工事は3月にずれ込むとか・・・・。

あぁ〜やきもきするなぁ。