首都圏でコロナウィルス感染患者が多く出て、緊急事態宣言が発出されるのではないかと心配している吾輩!。

県境をまたいだ移動自粛で、青森での真鯛釣りが制限されると困るからである。

とにかく、感染拡大が東京などの首都圏から地方へ広がるのはわかりきった事なので、早く何とかしてほしいものだ。

新宿とか池袋の夜の街・・・・云々と騒いでいるが、あの満員電車や街中の人混みを何とかしなければ、収束なんて期待しても無理なのかも・・・・。




まぁ、そんな心配はさて置き・・・・。

今シーズン2回目となる青森・真鯛釣りが10日後に迫って来た。

この時期、陸奥湾内でのノシ釣りだと思っていたら今回も平舘沖での釣りだと言う。

それも真鯛ジギングで狙うとか言ってたなぁ。

別に、遊漁船のルールで、ジギングじゃないと駄目・・・と言う訳ではないのだが、暖かくなって上層まで浮いた真鯛を釣るには鯛ラバよりメタルジグが有効だと言うのだ。

そう言えば、先日の釣行時にも船中13枚の内、4枚がジグによる釣果だった。



そんな経緯もあり、吾輩も真鯛ジギングに挑戦しようかなぁ・・・・と考えても不思議はなかろう。

ただ、やった事がない不安と鯛ラバへの愛着があるので、まだいろいろ考え中だ。

ネットで調べたら、鯛ラバもジギングも釣り方にそんなに差異があるわけでも無く、タックルも共用できる事が分かった。



・・・と言う訳で、ロッドは鯛ラバで使っているDAIWA 紅牙EX-AGSN71B-SMTとテンヤ用のAGS AMT-MH245を持って行くつもりだ。

紅牙EX-AGSN71B-SMTは鯛ラバ用だと思っていたら、30~100gのジグを扱えると書いてあったから十分使用に耐えると思う。

リールはキャタリナBJ100H(PE1.5号)のベイトリールと、セルテート2508ハイパーカスタム(PE1.0号)のスピニングリールで対応する。

ジギングロッドのキャタリナ65S-BJソルティガSG-BJ 64KHSと、ソルティガ3500Hリールの組み合わせも考えたけど、使用するジグが30〜60g程度なのであまり物々しくなるから今回はキャンセル。(笑)

肝心のメタルジグだが、実は使わなかったけどモノだけはいっぱい準備してある。(笑)

鯛多ニックで鯛ジギングの釣果が出始めた頃に購入したJAZZの鯛ジギ類が多いかな。

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25gから60gの鯛ジギ類

でも、年数が経って道具も進化しているし、最近、仲間内で評判がいいTG-TOKICHIROを購入した。

みんなは30~60gを使うと聞いたけど、よくわからないので中間の50gに統一した。

10年の我が真鯛史の中には、金ブラーやスピンソニックみたいに、買っても一度も使わなかった例が何度あった事か・・・・。(笑)

今回の買ったのもその類だから、果たしてどうなることやら・・・・。

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TOKICHIRO50gとダイワTG45G

フックはボーズレスのショートフックが良いとみんなが言うので、これもネットで注文中だ!。

さて、これで道具は準備万端整った。

・・・・・が、一つ問題がある。

それは、釣り方に少々テクニックがいると言う事だ。

鯛ラバ同様ボトムを取ってからすぐにタダ巻きするのが普通だと思っていたら、何と立て釣りではなく横釣りするのが青森流・・・・いやブルーウッズ流なんだとか。

例えば、ポイント棚が水深25mの場合、まず、アンダースローで出来るだけジグを遠投する。

ジグが着水したら自分のリズムでカウントを取り、ジグが指示棚まで沈下するのを待つ。

ただし、ここで重要なのは、ジグが25m沈むのに何カウント掛かるか把握しておくことである。

次に、およそ25m沈下したらベールを起こし、おもむろに巻きはじめる。

巻く速度はいろいろその時の条件で違うらしいが、結構早巻きするようだ。

つまりこの釣りは、真鯛のタナに沿って横方向に探れるのがキモだから、慣れれば最強の釣法!と誰か・・・・多分船長が言っていたような気がする

タダ巻きするだけなら誰でも出来る真鯛ジギングだけど、吾輩がこの釣り方をモノにできるかどうかはやってみないと分かりません。

でも、真鯛釣り歴10年!、やってやれない事は無い筈なのでぜひ大物を釣って帰り鯛!