先般、千葉県に上陸した台風15号が残した爪痕は想像以上だったようだ。

これまで経験した事のない60m/s以上の強風が吹き荒れ、特に上陸した千葉県では鉄塔や電柱が倒れる等、今だ50万戸以上が停電していると言う。

ゴルフ練習場の鉄塔が倒れ数件の住宅を直撃した映像を見ると、「天災だけど、補償はだれがするんだ?」なんて勝手に想像してしまう吾輩である。

その現場近くに住む友人は、自宅の屋根瓦が飛ばされたとLINEで伝えて来た。

屋根瓦が壊れるのは自身の被害としてよく聞くけど、飛ばされるとはねぇ。

補修したくとも被害が広範囲に亘り、業者が来るのは100数番目になるとも書いてたなぁ・・・・。

我孫子市に住む友人宅でも停電・断水が続いていると言ってた。

奥さんがやっている美容室ももちろん開店休業状態だろうからとても気の毒に思う。

千葉には他にも数人の友達が居住しているが、LINE友達以外わからないのが現実だ。

仙台は秋風が吹いて過ごしやすい気候になりつつある。

まだ連日30℃を超える酷暑の中、住宅は勿論、病院・介護施設などエアコンが使えない、トイレが使えない等々の生活を想像すると心が痛む。

暑さを避けて車中泊するのに肝心のガソリンが手に入らないとも言ってたなぁ。

8年前に経験した東日本大震災とまるで同じじゃないか。

規模の大小と言うより、住民が受ける精神的なダメージが・・・・。

ただ、電気・水道が止まってエアコンやエレベーター、トイレ・シャワーが使えないだけだろうから少々我慢すればその内時間が解決してくれると思うよ、絶対!。

文化生活に慣れ親しんだ現代人に天が与えた試練だと思えば・・・・。

まぁ、吾輩と違い、身内が犠牲になったり家が破損したわけでは無いようだから言うんだけど、天災は誰のせいにも出来ないんだよな。

被災されたみんな!、熱中症に留意しながら前向きに行こう、前向きに・・・・。