CA3H0002河北新報より転載

日本シリーズ最終戦3対0で快勝した東北楽天が、セ・リーグ優勝の読売との対戦成績を4勝3敗とし初の日本一となった。苦節9年、こんなに早く日本一になるなんて!。感無量!涙ものである。

一昨日、160球の熱投むなしく絶対エース田中マー君で敗け、心中穏やかでないものを感じていたがMVPになった美馬が良く頑張り、救援した則本の好投、胴上げ投手になった田中・・・・と、最後は豪華リレーで締めくくって日本一の栄冠をつかみ取ってくれた。

セ・リーグでは無敵の読売打線も、「ソフトバンクや西武に比べるとパ・リーグでは中位の打線だから恐れる事は無い」と、星野監督が投手陣を鼓舞していた通りの結果で終わった今年の日本シリーズ。巨人の弱さより、楽天の強さが際立ったシリーズだったと思う。

優勝したレギュラーシーズンが終了してから日本一が決定するまで、ほぼひと月に亘って楽天の応援が出来た事はファン冥利に尽きる。ありがとう楽天!。来年もまた一緒に頑張ろうぜ!。