10日の夜に仙台を出発し、青森・むつ横浜近くの源氏ヶ浦へ向かった。
9月23日以来となる伊達藩真鯛倶楽部8人による青森遠征の為に・・・・。
メンバーの中には1年ぶりに会う仲間も居るのでとても楽しみにしていた遠征だった。
今回は、津軽半島・平舘のお‘だいばヴィレッジに2泊して2日間真鯛釣りを楽しむ行程で、11日が源氏ヶ浦から第8幸丸での午前船の仕立て、12日がブルーウッズと昭丸に分乗して平舘で終日(6:00〜17:00)竿をだす計画になっていた。釣り好きのメンバーには堪えられない遠征だと思うが、ハードな釣りであることは疑いがない。
ただし、2日とも天候に恵まれれば・・・・の条件が付くけど・・・・。

1日目は何とか船は出たけど、大波に揉まれたり集中豪雨的大雨に叩かれるなど散々な一日だった。
腹の具合も悪くて立っているのが辛い時もあったが、それでも運よく43cm32cmの真鯛を釣ることが出来た。
一応これで、青森遠征10連勝である。
まぁ楽天田中の24連勝には足元にも及ばないけど、真鯛釣りを初めた日以外はずっと釣っているのだから・・・・。
11:30に納竿するまでMAX70,5cmを含む船中18枚の釣果だった。最近の幸丸にしては不漁の部類だと言う。
天候のせいもあるが、みんな爆釣を期待していただけに船から降りる足取りの重たそうな事ったらなかった。
あとは明日の釣行に賭けるだけ・・・・」とは誰しも思うところだが、そうは問屋が卸さなかった。
2日目の天候はまぁまぁなのに、予報では低気圧が通過するとかで10mとか12mの強風が吹くと言うのだ。
それでもみんな諦めきれず、宿舎で吉報を待っていたが夕方6時に早々と中止が決まった。
自然相手とは言えとても残念だった。特に釣れなかった二人はさぞやがっかりしたと思う。
青森んぴっくと冠される今大会は年に一度の我々のお祭りなのだ。
本来なら明日の結果も含めていろいろ表彰されるはずだったのに・・・・。
景気つけの前祝いとして行われた夜の宴会が残念会と変わったのは当然の成り行きだったなぁ。
神経締めして血抜きされた60cmの真鯛が刺身、カルパッチョ、あら汁・・・・に料理され、メンバーそれぞれが持ち込んだ酒・つまみで夜中まで話が弾んだのはせめてもの慰めかも知れない。
それにしてもみんな料理人だなぁ。包丁を使えるみんなが羨ましいよ。

12日の朝、2日目のコティージ宿泊キャンセル料(60%=10.000円)を払って宿を引き上げたが、うしろ髪ひかれる思いがする今回の遠征だった。次回頑張ろう!。