昨日、青森・陸奥湾へ真鯛釣りに行って来た。4月以来久々の釣りである。

5月、6月と予約していた釣行が、すべて天候不順・海況不良のため中止になっていたので、その間ずっと行きたくとも行けなかったのだ。

青森への真鯛釣りはいつもグループで遠征していたのだが、今回初めて単独釣行となった。

グループとして予約していた6月末の釣行が中止になった事で、10月に再度予約を入れたが、ずっと真鯛釣りに飢えていた吾輩がそれまで待てるわけもなく、一人分だけ空きがあった釣り船・鯛神楽に予約したのだった。

これまでの青森・真鯛釣り遠征先の平舘とか三厩、袰月に比べれば「青森市内からの出航なので、運転時間も1時間は違うだろう」と考えたら、6年ぶり?の長距離運転にも拘わらず気は楽だった。

道中、あっちこっちで大雨が降ったりして現地の天候を危ぶんだが、出航場所の青森・野内浦島マリーナに到着した時は、風も波も雨合羽さえいらない釣り日和の予感がした。

朝5時、船が海に下ろされ出航した。乗船者は吾輩含め定員いっぱいの6名。5人の内、3人は青森市、2名は弘前からの釣り客だった。

最初は陸奥湾内ののし(ホタテ養殖の筏棚を吊るロープ)のウキ玉に船を繋いで釣ることになった。しかし、全然釣れない!。潮がまったく動かないのだ。

魚探に大きなベイトの映像が次から次へと映し出され、その前後・上下にうごめく真鯛らしき水深へジグ餌を送り込んでも食いつきもしないのだ。活性がまったくないのである。

流し釣り…また最初の場所に戻ってのし釣り、また流し釣り・・・と、何度か場所を替えたが、思ったほど釣果は伸びなかった。

結局、1時間半も延長してくれた船長の思惑とは裏腹に、釣果はMAX65cmを含め船中9枚と苦戦!に終わった。その中の5枚が30cm以下のチャリコでその内3枚が吾輩の釣果だった。
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せっかく青森まで出掛けたのだからクーラーいっぱいの獲物を抱えて帰宅したいのは誰しも望むところではある。しかし、釣りに出掛けたからと言って必ず釣れるわけでもなく、みんなが釣れても自分だけ釣れないことだってある。もちろんその逆も・・・・。前日大漁だった船が、次の日全然釣れない・・・なんて事も少ない事ではない。

魚釣りは運・・・だけど止められない!。」なぁんて、負け惜しみしの言葉?しか出ないけど、いつかは自分にも必ずチャンスは来よう・・・・と言うものだ。

10月までまだまだ時間が余りあるほどあるから、その内また行かなくては・・・・。

釣り船・鯛神楽は良い船だと思う。6人しか乗れないけど・・・。

詳しい釣行記はこちらからhttp://www.geocities.jp/tasuku001/sub08-top.html