間もなく5月になろうと言うのに、仙台は季節外れの大雪で下界は一面真っ白になった。
朝からぼたぼたと降り出した雪は、あっという間に5,6cmは積もっただろうか。
道路もところどころシャーベット状に覆われ、もうとっくに冬用タイヤから夏タイヤに履き替えた多くの車は、突然の雪に対応できないためか日曜日だと言うのに走る車もスピードを出す車も少なかった。
それに比べ、「それ見たことか!」と水を得た魚のごとく我がもの顔で街中に繰り出す吾輩。いつもより少しだけスピードも出てしまう。なにしろ、冬用タイヤを装着しているんだから・・・・、我が愛車プリウスは・・・・。
でも、これには伏線があって、なにもたった一日限りの雪のために冬用タイヤに履き替えたわけではない。
実は、今日21日は山形・酒田沖へ真鯛・ジギングに出掛ける予定だったのだが、月山や湯殿山などの山沿いで降雪の予報が出たため、途中でトラブルになったらいやだと思い昨日の昼間に履き替えていたのだ。
波は1m程度だからてっきり出航できると思っていたのに、北風の強風で波がざわめくと「波高1mでも釣りにならない事がある」と船頭に言われ釣行をあきらめた吾輩である。
だから、せっかく履き替えた冬用タイヤを、使わないまま普通タイヤに戻すのはとても忍びなかったから、この雪が降ったのはこのタイヤ交換の為(?)・・・・・と、自分を慰めるしかないのだ。
それにしても、地震の多さと言い、異常気象と言い、楽天イーグルスの最下位と言い・・・・。この頃、可笑しくないかい、君?。