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吾が家のパソコン(ディスクトップ)は2003年製ととても古い。OSはXPだ。

当時、最高速の機種として購入したパソコンも、日毎進歩し続ける性能に置いてけぼりを食い、わずか6,7年しか経っていないのに、時代から完全に取り残されてしまった。メモリ(256MB)もハードディスク(250G)の容量も今となっては小さすぎて話しにならないぐらいに・・・。

それでも吾輩にとってはインターネットをするには十分な環境だったのであまりいじることはしなかった。知識がなかった事もあるがグレードアップにはそれなりの金が掛かるのがネックだったから・・・・。

しかしパソコンの高性能化に伴い、それに見合ったソフトが多く出回る様になったこの頃、メモリー不足のせいで動作不良に陥る事が多くなったので何とかしなければ・・・・と考えていた。ただ、こんな生活だからパソコンを買い換える余裕もないし・・・・中々手を出せないでいた。

ところが、I・ODATAやバッハローなどから多くのPC関連商品がインターネットで手軽にしかも安価で提供されるようになった昨今、吾がロートルパソコンも買い換えるまでもなく、それ相応の能力アップが可能である事を知った。つい最近の事である。

現在の主力パソコンはメモリー2G〜4G、ハードディスクは500G〜1TBが普通だと思うが、吾がパソコンは古いのでメモリーは最大1G、ハードディスクは500Gまでしか増設出来なかった。それでもこれだけアップ出来れば万々歳だ。

今回、光回線をBフレッツから1Gタイプのソネット光(auひかり)に替えたが、ノートもディスクトップもLAN機能は100BASE-TX仕様になっているので、いくらギガビットのサービスにしても受け入れ側が対応できなければそれなりの通信速度しか期待出来ないと半分諦めていた。

それでも、せっかくの高速通信を生かさぬ手はないと思い、パソコン活用ブック・機能ガイドを再読して見たら古い機種でもまだグレードアップ可能な事を知った。殆ど付属の説明書は読んだことがなかったからなぁ。

そして探して見つけたのが写真の機器。いずれも1000BASE-T対応のLANボードである。ノート用にはPCカードタイプのLANカード、ディスクトップには空きPCIを利用して装着するタイプで、両方合わせて送料込みたったの5,060円だった。何万円もするのではとても手が出なかったがこれくらいなら吾輩にも・・・・。         

無線LANの場合は倍速ツールを使っても最大150Mbpsぐらいしか出ないが、それでもBフレッツの54Mbpsに比べれば格段に早いのは確かである。
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で、今はひかり電話も開通し快適なインターネットを楽しんでいる。ただ、四六時中2階にこもりきりになる吾輩を心配!?するカミさんの声が心なしか怒鳴っているように聞こえるのは何故だ?。