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3日と空けずに通っていたボウリングもここ10日以上行かずに居る。年末の大掃除?とはちょっと違うが、ここ1週間程家の中の整理・片付けに労力を使っているからだ。

最初は、不要になった子供の学習机を処分する事から始まった整理がどんどん大事になり、ついには家中の押入れ・箪笥を初め、全ての収納箱をひっくり返す羽目に陥った。

まぁ驚いた事に出てくるわ出てくるは!。昔の品々が次から次と出てくるではないか!。

何年もしまったままだからもう要らないでしょう?。ゴミに出すわよ」とカミさん。「駄目だ!。これには俺の青春が詰まっているから残す」と我輩。残す・残さないで喧々囂々の戦いになった。

もう数年に亘り押入れの奥で眠っていた着物や洋服類なら妥協も出来るが、青春時代のアルバム・写真や若き頃に苦労して手に入れたカメラ・オーディオ類の機器はどうしても捨てるに偲びがたいものがある。

今の時代からすれば骨董品としか言えない古い物なのでそれに執着するのも滑稽な話だが、それでもそう簡単に手放す事が出来ないのだ。「いづれこの世から消え去るまで自分の手元に飾って置きたい!」のが本音である。我輩がこの世に存在した証として・・・・・。

そんな中、廊下の押入れ奥から出てきたのが写真のオープンデッキ。何とその姿を見るのは実に20年?いや30年ぶりになるだろうか。こんな場所にひっそり眠っていたとはホントに驚きだった。以前カミさんに問いかけた時はすでに処分したと聞いていたから・・・・。

                            他の作業をほっぽり出し、jpg
早速ゴミだらけの部品周りを掃除して恐るおそる電源を入れたら何とか動くではないか。

テープも3本出てきたのでもう少し落着いたら、若い頃に録音した思い出の歌?を思いっきり大音量で聞いてみるつもりだ。

オープンデッキとは別にレコードプレーヤも復活させたが、カートリッジや針を探すのが大変なようだ。メーカー品ではあるが骨董品だけに・・・・。