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結婚式場が主催する試食会に出席した。

これからこの式場で結婚式を行う関係者を対象に、当日提供される(だろう?)食事と同じ物を食べさせてくれる企画、いわゆる試食会である。

参加は無料と言う事なので当方は6人(当事者2人と互いの両親4人)出席したが、他の人達はほとんど3人とか多くとも4人なので我々のテーブルだけ異様さが突出?・・・。全体では30人ほどだった。

試食会と言っても当日の披露宴と同じスタイルである。食事の合間にいろいろイベント(模擬)があり、およそ2時間ちょっとの試食会だった。時間的には通常の結婚式・披露宴と大体同じ流れだった。

食事内容は、フレンチと和風フレンチが用意され、この内のどちらかを決める事になる訳だが、ミックス・・・・つまり料理によってフレンチと和風が混在する選択でもOKだと言うから一応我輩の考えは述べた。「フレンチのフォアグラ〇〇包みより和風の鱸(スズキ)の〇〇包みが美味そうだったし、逆に和風で出て来たステーキよりフレンチのビーフが柔らかくて良かったよ」・・・・・と。結局のところ、最終的には結婚する本人同士の意見に収まったようだ。

車を運転する関係で婿殿の親父さんはお酒を飲まなかった。申し訳無いと思いつつ、その代わりでもあるまいがシャンパンから赤ワイン・白ワイン・・・と普段飲まない?我輩なのに杯を重ね上機嫌になってしまった。もちろんタダだから・・・だけではなくて、あくまでもおいしいワインかどうかの試飲なのだ。招待者に変な酒はだせないからなぁ。

最後に出されたデザートはケーキのバイキングだった。甘い物に(も)目がない我輩だから、酒の力もあって大皿に山ほど盛り上げたケーキをぱくついたのは当然だ。おやつの10日分にも相当する量を食べたのだから、これだけでも試食会に出席した甲斐があったと、パンパンにせり出した腹を思わず擦ってしまった。

結婚式の当日は「花嫁の父」として、こんな失態?は絶対見せられそうも無いから、この満腹感はもしかして最初で最後?かも・・・・・。