3月になった。

暖かくなったり寒さがぶり返したり日替わりで気候が変わるが、その繰り返しで着実に春に向っている事を実感しているこの頃である。散歩道の堤防ではモグラがあちこちの土を持ち上げ、草餅の材料となるヨモギも芽を出し堤防全体が青草色に変わるのももうすぐだ。

そんな季節だけでなく、いろいろな意味で変化の時期と言える3月と言えない事もない。我輩の場合、冬の間封印して来た趣味の世界が開かれる事への待ち遠し感が強かったので特にその思いはある。

冬の間倉庫に眠っていた釣道具、ゴルフクラブ、楽天イーグルスの応援ユニフォーム?等、「やっと日の目を見る時期になったか!」と埃を払いのけながら並べてみると感涙を覚えてしまうほどに・・・。

ただ3月は税務署への確定申告や、裁判所への後見事務報告の提出月にもなっているので自分の趣味だけにおぼれるわけにも行かないようだ。

確定申告はそんなに難しいことではないが何年やっても憂鬱になる作業である。特にここ10年以来続けてきたおふくろの確定申告は、不動産所得(農業用)の用紙を使用する関係と、必要な書類が手元に届かない場合があるので、用紙を求めあちこち歩き回ったり年金の源泉徴収票の再発行を依頼したりしてとても面倒なことが多かったから・・・・。

まぁ今年は用意周到に準備しているつもりでも、提出期限が集中したのが少しだけ誤算である。確定申告16日、後見事務報告13日・・・・。

寒さにかこつけ毎日ゲームばっかりやっていないでそろそろ準備に入らないと、16日に出発するカミさん孝行の旅行へ出掛けられなくなるのが心配だけど、これさえ乗り切れればその後はばら色の人生?・・・・だってか。