昨日の朝の事だが・・・・。

ウオーキング途中でひばりが舞い上がった。

特徴ある甲高い鳴き声を高らかに奏で、冬枯れて姿も隠せないような道端の草むらから・・・・。

暖かい地方なら珍しくも何ともない出来事だろうが、「まだ5℃〜6℃の気温が珍しくない仙台ではちょっと早いんじゃないか?」と、思わず足を止め天を仰ぐ我が輩だった。

2月は冬の真っ最中の筈なのに今年は暖冬らしい。特に東北は・・・・。

東北の1月中の平均気温はここ10年で3番目に高く、例年全面凍結して観光客が訪れる〇〇大滝が、氷も張らない状況だというのでは押して知るべしだろう。

それを考えれば、ひばりが少々早めに仙台の寒空に舞い上がったって何の不思議も無いのかなぁ。

まだまだ春遠しの感が断ち切れない我輩にとって、かすかに春の足音が聞こえ始めた事を認めざる得ない出来事に違いなかった。