今朝は一人でのウオーキングになったため、いつものコースを変更し仙台港南方面へ向った。田舎に行って畑仕事(草取り)をする予定になっていたので、その事を踏まえたカミさんがウオーキングをパスしたからだ。

途中工場群の駐車場に設置されている工事現場に立ち寄る事になった。

退職前から設置されていた工事事務所がまだそのままなので、「えっまだやっているのか?」と、わざわざ確認しにそこまで行った。予定ではとっくの昔に工事が終っているはずだったからだ。

誰か知っている人がいれば挨拶しようかと思っていたのに、土曜日で休みなのか、事務所には誰も見えず8時前だと言うのにひっそりとしていた。

それでも近くまで行きよくよく眺めてみたら、事務所の名称は以前のままになっていて安全掲示板に表示されている作業員の名前もそのままなので、まだ工事を継続している事が確認できた。

ただ、その中にちょっと気になる名前があったので、一瞬「えっ!」。

関連会社が業界からリタイアした時に、退職を余儀なくされた社員の中の有志が集まって別会社を立ち上げたわけだが、その主導的な役割をした元社員の名前が書いてあったので少々気になったわけだ。

まぁいろいろ理由があるだろうからあまり詮索しようとも思わないが、たくましい想像力を持つ我輩としてはどうしても悪い方向に考えてしまう、・・・・本当に悪い癖である。

それから間もなく自宅に戻るころに地震があった。どーんと突き上げるような衝撃と東から西方向へ轟音が地鳴りとなって遠のいて行くのがはっきりと分かった。廻りの家々から家人が飛び出して来たので改めて地震の大きさを実感させられた。

それが岩手・宮城内陸地震で仙台は震度5だった。震源地近くの栗原市では土砂崩れなどの災害が多く発生したようだし、行く予定だった田舎付近でも震度5強だった事を考慮すると、途中何かがあっても困るので明日改めていく事に決めた。