おふくろが82歳の誕生日を迎えた。

平成10年の9月30日に手術した時に現在の症状になってしまってからおよそ9年と2ヶ月過ぎた事になる。「手術の為に登米市の自宅を出たときは73歳だったんだ・・・」と感慨深いものがあるが、光陰矢の如しあっと言う間の9年間だった。

残念ながら以来自宅に戻ることもないまま、時(とき)だけが過ぎ去るだけの生活になっているが、認知症(の症状)とは言えまだまだ元気に長生きしてもらわなければ・・・と思っている。ただ、ストレスがない代わり健康がどうとか太りすぎがどうとかについてはとんと承知していないので果たしてどうなるか・・・・。神のみぞ知るかな?。

おふくろが入所している施設に行くと、「体力のない老人が多いのに大丈夫か?」と心配になるほど多くの方が風邪をひいていた。おふくろも例に漏れず、昨夜は38℃の熱が出たとかでベッドに寝かされていて少し元気がなかったが、熱も下がり単なる風邪だったようで一安心している。

先日、インフルエンザの予防注射をするとかしないとかの承諾書類を提出したばっかりでまだ未実施のはずだから、風邪で済んだのはラッキーとしか言いようがないが、これらの病原菌を外部から持ち込まないよう十分留意して接しなければいけないなぁと再認識した次第である。