今朝6:30の気温は0℃。どこでも経験できる普通の気温なのだが、とても寒く感じた。風が吹いて雪が舞っているからに違いない。

ここは東北北部で工事中のダム現場だ。何も厳しい真冬の雪深い場所で、除雪しながら工事をしなくともよさそうなものだが、冬の間にやらないと駄目な工事があるので、結局やる事になってしまう。結局、今年で5回目の冬を迎えた。

今年のように例年の半分以下の積雪だと、予定がいい方向に狂って万々歳のようだが、そうなればそうなったで又工事量が増え当然作業員も増員される。雪が少ないとは言っても、自然環境は厳しいものがある。やはり通常の季節に比べるとリスクを伴うのは当然で、その分当該部署としては特に気を遣うわけだ。

今年から元請の現場代理人が替わって新体制になった。安全面から言うと、カリスマ的な指導に定評があった前所長の安全管理手法を継続して行けば良いのではと思う。4年以上に亘り、最盛期毎日600人以上の作業員が働く現場でありながら、重大災害ゼロを続けているわけだから・・・・・。

月曜から続いた出張が今日で終わった。心配した降雪もなかったし交通トラブルもなかったのはいいが、あっという間に1月が終わりそうだ。光陰矢の如し!