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もう5年以上も継続している現場があって、その関係でお世話になっている地元大手建設会社の安全衛生大会に参加した。全国安全衛生週間の一環行事であるが、7月の全国安全週間にこうした大会を開催するのが殆どなので、今の時期に開催されたのは始めての経験である。

その安全衛生大会に行われた講話は、今話題の飲酒運転に関する話で、結構眠気も起きずに最後まで聞くことが出来た。

飲酒運転を無くすには、車に乗る人は酒をやめるか、酒を飲む人は車を諦める・・・・につきるのだが、簡単にそう言う訳にも行かないだろう。酒は、覚醒剤とか麻薬と遜色ないほど、飲むほどに身体を蝕む液体だと言う事を知っている人は少ないし、国が合法的に飲ませて税金を取っている現状では難しいと思う。いくら厳罰で臨んだとしても、酒がそうさせるのだから・・・・・・。

酒に換算して1日1合以下(ビールなら500ml以下)で、且週二日は休肝日を設けるのが一番健康なんだそうな。このスタイルは、お酒を全然飲まない人より健康らしいが、3合以上飲む人はやはり3倍以上の病気罹患率になると言う。

結局、こうしたアルコール依存症の人、あるいはその予備軍の人たちが、いくら「代行車で帰る」とか思っていても、一たび酒が入ると理性が失われ・・・後はお決まりの結果になってしまうのである。運もあるだろうが、宝くじに当たるより断然事故を起こしたり捕まる確立は高いと思うのだが・・・・。

我輩は今の生活、家庭を崩壊させる気はないので、酒は時々自宅で飲むだけだ。もちろん車を運転する限り、会社の帰りに一杯飲んだりはしない。芋焼酎を1日1合以下で週3,4日は休むのが基本である。