多忙な週間だった。先週に引き続き今週も関東地方への出張で、3日間で1,000kmも走行するような強行軍だったがそれには訳がある。5年以上も労災事故(4日以上の休業災害)が無かった当社だったが、最近立て続けに労災事故が発生し、通常業務の他にその対応の為に飛んで歩いていたからである。

死亡事故につながるような大きな事故・怪我ではないので、そうした面から見ればほっとするところであるが、安全記録が途切れた残念さはある。

事故や怪我はあってはならないものと思っているが、私的には、「仕事をしている以上、何らかの理由で事故や怪我は起きるもの」のが持論だ。だから、絶対事故を起こすな!と口酸っぱく言ったとしても、それでなくなるものでもないし、特に、ヒューマンエラーを起因とする事故や怪我なら尚更だと思う。

事故が起きてからいろいろ原因や対策を講じても、その場限りの繕いに過ぎないのでは・・・と思うのは見当違いか?。元請や発注者に対するパフォーマンスだけで終わらない様な対策を講じる事は確かに重要だが、表面的な改善だけに終始している気がしないわけでもない。だから、最初の事故が起きた時、作業を中止し1日掛かりで、対策会議反省会勉強会教育・・・・等などいろいろやった(やらされた)様だが、舌も乾かぬうちに又事故が発生している。同じ現場で。

ともかく、滑って転んで転倒し骨折したとか、側溝を飛び越えられず足を踏み外して骨折等の、一寸した不注意による事故が多い昨今、注意や教育だけでは防げないものも多いので、一人ひとりの意識高揚に期待するしかない。

これまで事故・怪我が無かったのは、運が良かっただけかも知れないし、その上に胡坐をかいていたのかも知れない。450万時間以上に亘った安全記録が途切れた事で、タガが緩んできたのかな。