野球の第一回ワールドベースボールクラシック(WBC)で、日本が世界一になった。結果については、皆さん承知していると思うので詳細は省くが、日本人の一野球ファンとして最高に気持ちがいい事に変わりなく、日本を代表して頑張った王監督以下全選手に敬意を表するものである。

審判のせいで、二次リーグで敗退したと思っていたら、メキシコのせいで復活する事が出来た。そして世界一になった。まさにミラクル・奇跡としか言いようがない。

この大会は短期決戦だから、いくら素晴らしい選手が揃っているからといって、必ず勝てる訳ではなく、そのときのチームの勢いや好不調、あるいは運・不運によってどうなるかわからないのが常だ。しかし、決勝相手のキューバとは、これまでの対戦成績が4勝38敗?(正確ではないが)だと言う。いくら運・不運があるとしても、この数字が物語るように実力的にまだまだ歯が立たないし、確率的にとても勝つことが難しい相手だったのである。

そんな強敵キューバを相手にし、結果的にJAPANが勝って世界一になったのは、実力だけではない何かがあったのは確かだ。気力もそうだし、韓国を破った勢い、体調、監督の采配、そして運・ラッキー・・・・・・。

結果はともかく世界一になったのであるから、次回大会はディフェンディングチャンピオンとして真の実力を発揮して勝たなければ・・・な。