先週の土曜日、朝一から渡船で新北堤防に行った。
時期的に黒鯛の乗っこみが期待できる頃なので、釣果が少ないことを知りつつも偵察の名目で出掛けたのであった。
やはり、自分と同じ考え(偵察?)の釣師たちが、沖防や新北に押し寄せ、道具からその多くが黒鯛狙いとわかる。
誰が最初に釣上げるのか、わくわくしながらの数時間だったが、アイナメは釣れても、肝心の獲物は答えてくれず。
結局、誰にも女神は微笑まず、5月最後の挑戦は空振りだった。
「水温が低い」とか「潮時が悪い」とか言っても、「腕が悪い」とは決して言わない太公望たちである。