1週間ぶりに自宅に戻った。
まぁ、カミさんと喧嘩して家を飛び出したわけでも、一人で小旅行としゃれこんだわけでもなく、意にせぬ形で家出状態となっていたんだす。
年寄りゆえ、行きつく先は健康に関する問題しか考えられないのだが、実は全くその通り、この１週間病院に入院していたのである。
特別命の危険にさらされる症状でも無かったから、ひっそりと療養していたよ。（笑）
ハゼ研仲間だけには入院した事によるシーズン終了を報告しただけで、後は誰にも知らせず過ごした。
今回のテーマは、その顛末記録である。
勤労感謝の日、11月23日14時頃、救急車で自宅から９ｋｍの所にある仙台オープン病院へ搬送された。
医科薬科大学病院が近くて便利なのだが、今回はスルー！。
休日とあって中々搬入先が見つからず、最終的にオープン病院になったのである。
さて、当日の朝から鳩尾付近に不快感があり、段々と痛みが増して来た事が事件の始まり････。
ここ数カ月で何度か経験する症状だった。
10月の青森・真鯛釣り遠征前日に同様の症状が出て参加が危ぶまれた事があるし、その後2回このような症状に襲われている。
何れも、その時は胃腸薬を服用して数時間経つと自然に回復していた為、自分的には胃に問題があると思っていた。
当然、今回も漢方胃腸薬を服用して様子を見たのは自然の流れ････。
それでも症状に変化が無く、遊びに来た孫の相手もそこそこに炬燵のそばに横になっていた。
その後も痛みが増幅し、終いには悪寒で身体が震えるようになった。
救急車を呼ぶのに抵抗感がある吾輩だが、今回ばかりは躊躇なくカミさんに救急車要請を頼んだ。
近くの消防署分署から5分もせずに救急車が到着したから、カミさんは、病院へ出向く準備も出来ずにおろおろ････。(笑)
搬入先が中々決まらず、自宅前に停車している時間帯が長くて助かった。
それでも健康保険証、お薬手帳を準備するのがやっとだったようだW。
20分ほどで病院到着！。
最初の大きな検査は、造影剤を使ったＣＴ検査だった。
ＣＴ検査では胆嚢炎又は胆管結石が考えられるという事だった。
ただ、「ＣＴではよく分からない部分があるので月曜日に詳しい検査を行う。････だから入院！」と相成った。
これまで2回救急搬送された経験を持つ我が身としては、点滴したり注射をすればその日のうちに帰宅できると思っていたから、「入院！」と告げられた時は、ある意味ショック！を受けた。
過去の2回とも熱中症疑いの症状で、その日のうちに帰れたんだから････。（笑）
PM7:00、カミさんは娘に連絡して迎えに来てもらう事になった。
ベットに載せられた吾輩は、６Fの病棟へ向かう途中待合室でカミさんとバイバイした。
病室は大部屋（4人）で、先客が2人だったがその日のうちに満員になった。
「まともなのは〇〇(吾輩の事）さんだけだから気にしないで････」と看護師さんから言われた。（笑）
それほどのお年寄りばっかりだった。ウン？。
高台にある病院の６階から眺める遠望は抜群！。
我が家方向めがけて写真をパチリ！。
その後は、ベッドで眠るか横になるだけの時間帯が続いた。
翌日の夕方にカミさんを乗せて来た娘に、院内でフリーWi-Fiが使える事を教えられた。
１Ｇ契約のスマホではWi-Fiが使えないのは致命傷である。
だから、ずっと使用を避けていて暇つぶしに苦労していたからその後の快適さに乾杯！。（笑）
でも、腕を曲げると点滴がうまく落ちない為、スマホもＴＶやYouTubeを見るだけでLINE入力などは出来なかったのは仕方なかった。
そうこうして迎えた月曜日（25日）。
昼過ぎから超音波内視鏡検査が行われた。
まぁ、胃の内視鏡カメラはこれまで10数回経験しているので、あまり心配するほどの検査ではないと考えていたけど検査室に入ってびっくり！。
これまでのカメラより倍？はありそうな太さだったからである。
今は大部細くなってスムーズに呑めるようになったと喜んでいたのに、これじゃ昔の太さに戻ったんじゃないか？と思わずドン引き！。
でもやるっきゃない！と諦め、ベッドに横たわる。
点滴と一緒に麻酔剤？が投入され、「段々、効いて来ますから････」の声が終わる前に眠りの世界へ陥っていた吾輩。
目が覚めた時は病室のベッドの上だった。
案ずるより産むがやすしの如く、知らぬ間に検査が行われていた事に感激！。
これなら、内視鏡検査は何度受けても良いかなぁ〜と思ったよ。（笑）
次の日（26日）の朝食から食事が提供された。
病院食を食するのは30年ぶりくらいになる。
23日の朝食を食べた後、ずっと絶食だったからほぼ3日ぶりの食事なのに、絶え間ない点滴のせいだろうか？、それほど食欲は感じなかった。
さて、肝心の検査結果は････。
ＣＴ検査後から服用していた胆汁の流れをよくする薬の効果もあって、胆嚢から胆管にかけて落ちかかって悪さをしていた結石が消えていたようだ。
ただ、胆嚢には結石がいっぱい残っていて、いずれこのままでは再発する恐れは充分あるので将来の為にも胆嚢摘出が望ましいと言われた。
2，3日薬で様子を見て採血検査の数値が良ければいったん退院となるとも････。
吾輩的には、いつ発症するか分からない爆弾を抱えていても何のいい事も無い為、摘出の方向で話を進めた。
それで、結果的に一時退院となったわけだが、来週早々にＭＲＩ検査して最終的な判断が下されることになった。
一応、退院はしたけど、まだまだ闘病は続きそうだぞ。
高齢化と共にいろいろな症状が出てくるのは致し方ない事である。
ただ、そうした健康不安が日頃のリスク管理で少しでも軽減出来るのであれば、これからも積極的な病院通いは必然だ！。
真鯛釣りであれハゼ釣りであれ、趣味に没頭する時間を確保するためにも････。
まぁ、カミさんと喧嘩して家を飛び出したわけでも、一人で小旅行としゃれこんだわけでもなく、意にせぬ形で家出状態となっていたんだす。
年寄りゆえ、行きつく先は健康に関する問題しか考えられないのだが、実は全くその通り、この１週間病院に入院していたのである。
特別命の危険にさらされる症状でも無かったから、ひっそりと療養していたよ。（笑）
ハゼ研仲間だけには入院した事によるシーズン終了を報告しただけで、後は誰にも知らせず過ごした。
今回のテーマは、その顛末記録である。
勤労感謝の日、11月23日14時頃、救急車で自宅から９ｋｍの所にある仙台オープン病院へ搬送された。
医科薬科大学病院が近くて便利なのだが、今回はスルー！。
休日とあって中々搬入先が見つからず、最終的にオープン病院になったのである。
さて、当日の朝から鳩尾付近に不快感があり、段々と痛みが増して来た事が事件の始まり････。
ここ数カ月で何度か経験する症状だった。
10月の青森・真鯛釣り遠征前日に同様の症状が出て参加が危ぶまれた事があるし、その後2回このような症状に襲われている。
何れも、その時は胃腸薬を服用して数時間経つと自然に回復していた為、自分的には胃に問題があると思っていた。
当然、今回も漢方胃腸薬を服用して様子を見たのは自然の流れ････。
それでも症状に変化が無く、遊びに来た孫の相手もそこそこに炬燵のそばに横になっていた。
その後も痛みが増幅し、終いには悪寒で身体が震えるようになった。
救急車を呼ぶのに抵抗感がある吾輩だが、今回ばかりは躊躇なくカミさんに救急車要請を頼んだ。
近くの消防署分署から5分もせずに救急車が到着したから、カミさんは、病院へ出向く準備も出来ずにおろおろ････。(笑)
搬入先が中々決まらず、自宅前に停車している時間帯が長くて助かった。
それでも健康保険証、お薬手帳を準備するのがやっとだったようだW。
20分ほどで病院到着！。
最初の大きな検査は、造影剤を使ったＣＴ検査だった。
ＣＴ検査では胆嚢炎又は胆管結石が考えられるという事だった。
ただ、「ＣＴではよく分からない部分があるので月曜日に詳しい検査を行う。････だから入院！」と相成った。
これまで2回救急搬送された経験を持つ我が身としては、点滴したり注射をすればその日のうちに帰宅できると思っていたから、「入院！」と告げられた時は、ある意味ショック！を受けた。
過去の2回とも熱中症疑いの症状で、その日のうちに帰れたんだから････。（笑）
PM7:00、カミさんは娘に連絡して迎えに来てもらう事になった。
ベットに載せられた吾輩は、６Fの病棟へ向かう途中待合室でカミさんとバイバイした。
病室は大部屋（4人）で、先客が2人だったがその日のうちに満員になった。
「まともなのは〇〇(吾輩の事）さんだけだから気にしないで････」と看護師さんから言われた。（笑）
それほどのお年寄りばっかりだった。ウン？。
高台にある病院の６階から眺める遠望は抜群！。
我が家方向めがけて写真をパチリ！。
その後は、ベッドで眠るか横になるだけの時間帯が続いた。
翌日の夕方にカミさんを乗せて来た娘に、院内でフリーWi-Fiが使える事を教えられた。
１Ｇ契約のスマホではWi-Fiが使えないのは致命傷である。
だから、ずっと使用を避けていて暇つぶしに苦労していたからその後の快適さに乾杯！。（笑）
でも、腕を曲げると点滴がうまく落ちない為、スマホもＴＶやYouTubeを見るだけでLINE入力などは出来なかったのは仕方なかった。
そうこうして迎えた月曜日（25日）。
昼過ぎから超音波内視鏡検査が行われた。
まぁ、胃の内視鏡カメラはこれまで10数回経験しているので、あまり心配するほどの検査ではないと考えていたけど検査室に入ってびっくり！。
これまでのカメラより倍？はありそうな太さだったからである。
今は大部細くなってスムーズに呑めるようになったと喜んでいたのに、これじゃ昔の太さに戻ったんじゃないか？と思わずドン引き！。
でもやるっきゃない！と諦め、ベッドに横たわる。
点滴と一緒に麻酔剤？が投入され、「段々、効いて来ますから････」の声が終わる前に眠りの世界へ陥っていた吾輩。
目が覚めた時は病室のベッドの上だった。
案ずるより産むがやすしの如く、知らぬ間に検査が行われていた事に感激！。
これなら、内視鏡検査は何度受けても良いかなぁ〜と思ったよ。（笑）
次の日（26日）の朝食から食事が提供された。
病院食を食するのは30年ぶりくらいになる。
23日の朝食を食べた後、ずっと絶食だったからほぼ3日ぶりの食事なのに、絶え間ない点滴のせいだろうか？、それほど食欲は感じなかった。
さて、肝心の検査結果は････。
ＣＴ検査後から服用していた胆汁の流れをよくする薬の効果もあって、胆嚢から胆管にかけて落ちかかって悪さをしていた結石が消えていたようだ。
ただ、胆嚢には結石がいっぱい残っていて、いずれこのままでは再発する恐れは充分あるので将来の為にも胆嚢摘出が望ましいと言われた。
2，3日薬で様子を見て採血検査の数値が良ければいったん退院となるとも････。
吾輩的には、いつ発症するか分からない爆弾を抱えていても何のいい事も無い為、摘出の方向で話を進めた。
それで、結果的に一時退院となったわけだが、来週早々にＭＲＩ検査して最終的な判断が下されることになった。
一応、退院はしたけど、まだまだ闘病は続きそうだぞ。
高齢化と共にいろいろな症状が出てくるのは致し方ない事である。
ただ、そうした健康不安が日頃のリスク管理で少しでも軽減出来るのであれば、これからも積極的な病院通いは必然だ！。
真鯛釣りであれハゼ釣りであれ、趣味に没頭する時間を確保するためにも････。
