先週の金曜日(17日)、青森・真鯛釣りに出掛けた。
いつもと違って平日・・・・それも単独での遠征だった。
その前の土曜日(11日)に予約していた釣行が天候不順で中止になり、もやもやが晴れない吾輩が、来月29日まで待てないとばかり、アスパムさんが予約していた平日船に乗る事にしたのである。
釣り仲間の中には、現役を除くと数人のリタイア組?がいる筈なのに、みんな忙しかったのか今回の平日釣行に手を上げる輩はいなかった。
年齢を考えた時、青森・平舘までのおよそ400kmを一人で運転する事に不安が無かったわけでは無く、カミさんの反対もあっていろいろ行く事を悩んだ吾輩だった。
それでも、現役時代は下北半島の六ヶ所、東通村、むつ市などへは最低でも月2回くらいは車で出掛けていた事もあり、「昔取った杵柄・・・・何とかなるだろう」との思いだけで強行した。
今シーズンは予約していた4回の内3回が中止になっていて、次回も果たして出船できるかわからない状況では、行ける時に行く!との思いがあったのかも知れない。
当日の天候も、絶好の釣り日和になる予報が出ていたからなぁ〜・・・・。
最近の釣果も悪くなくて、二人で100枚以上釣った船のニュースを聞けば、こころ踊るのも当然だ。
まぁ、そんなこんなで、前日の夜pm9:30自宅出発、平舘漁港には早朝am2:10に到着した。
392kmの道程だった。
アスパムさんが到着する3:30まで車内で仮眠した。
遊漁船ブルーウッズが出船したのは、予定より少し遅れた4:10だった。
釣り客はアスパムさんと彼の知人(佐々木さん)そして吾輩の3人だけである。
魚探を見ながら迷走?する事30分。
いつもなら15分程度でポイント到着するのに、今回の平舘沖ではそれほど真鯛らしき反応が見つからなかったようだ。
そんな中、まず第一投!。
平舘では鯛ラバで攻めるのがこれまでのパターンだったが、今回は初めての真鯛ジギングである。
ジギングは初めてではなく、ジグを使った真鯛釣りは10年の真鯛人生で初めてなのだ。
テンヤも鯛ラバも、どっちかと言うとスピニングよりベイトリールを好んで使っていたからかも・・・・。
ジグは船長推薦で、仲間内でも評判のTGジグTOKICHIRO50gを選択した。
まぁ、真鯛ジギングと言ったって鯛ラバの延長みたいなものだから、ボトムまで落として後は定速で巻くだけなので全く違和感はなし。
水深58mの最初のポイントで、最初にロッドを曲げたのはアスパムさん。
釣れて来たのは30cmほどのカナガシラ。
カナガシラとホウボウの違いが分からないけど、今日の獲物はこんな小物じゃないからと即リリース!。
その次に、吾輩にもカナガシラが釣れた!。
唐揚げにすると美味いと聞いてたが、勿論、即リリースだ。
それから少し経った時、ゴツン、ググーッっと本命らしき当たりが我が竿に・・・・。
本当ならここでガツーンと合わせを入れれば良かったのに、鯛ラバのつもりでそのまま巻き上げたのが悪かったみたいで、針掛かりが悪く20m付近でバレてしまった!。
残念だったけど、まだ始まったばかりだし逆に「今日は行ける!」と期待感を持った。
しかし、期待とは裏腹に、その後、1時間、2時間・・・・と時間だけが過ぎて行った。
本命の真鯛は誰にも微笑まず、カナガシラ、サバ、黒ソイ、オニオコゼなどの外道ばっかり・・・・。
魚探に真鯛らしき魚影がいっぱい映し出されても、全然針掛かりすることが無かった。
延長時間が残り15分に迫った時、ジグから鯛ラバに替えて遊んでいた我が竿についに本命?がヒット!。
真鯛釣り10年の経験から、絶対真鯛!と確信させる引きが手元に伝わって来た。
しか〜し。
15mほど巻き上げた所で、リールが空回りするようになった。
ドラグが弱くて引きに対して反発できず、ドラムが空転しだしたのである。
船長から、「そのまま巻き続けて!」と言われたって、ラインを巻き込めないのでは魚が上がってこない・・・・と、つい手を緩めて右手でドラグを調整したのが悪かった。
「さぁ、いいぞ!」と思ったのも束の間、ラインが急に軽くなりTHE END。
『バラシに始まって、バラシで終わった一日』とホントに悔やまれる釣行となってしまった。
12:30に平舘を出発して帰路についたのだが、さすがに老体には帰りの運転は辛かった。
途中、仮眠や休憩を取って睡魔に堪え、帰宅したのは18:00過ぎだった。
真鯛が釣れなかったのは残念だったが、50cmを超える黒ソイの刺身や煮つけ、サバのフライに孫が満足してくれたから、先ずは良かった!良かった。
いつもと違って平日・・・・それも単独での遠征だった。
その前の土曜日(11日)に予約していた釣行が天候不順で中止になり、もやもやが晴れない吾輩が、来月29日まで待てないとばかり、アスパムさんが予約していた平日船に乗る事にしたのである。
釣り仲間の中には、現役を除くと数人のリタイア組?がいる筈なのに、みんな忙しかったのか今回の平日釣行に手を上げる輩はいなかった。
年齢を考えた時、青森・平舘までのおよそ400kmを一人で運転する事に不安が無かったわけでは無く、カミさんの反対もあっていろいろ行く事を悩んだ吾輩だった。
それでも、現役時代は下北半島の六ヶ所、東通村、むつ市などへは最低でも月2回くらいは車で出掛けていた事もあり、「昔取った杵柄・・・・何とかなるだろう」との思いだけで強行した。
今シーズンは予約していた4回の内3回が中止になっていて、次回も果たして出船できるかわからない状況では、行ける時に行く!との思いがあったのかも知れない。
当日の天候も、絶好の釣り日和になる予報が出ていたからなぁ〜・・・・。
最近の釣果も悪くなくて、二人で100枚以上釣った船のニュースを聞けば、こころ踊るのも当然だ。
まぁ、そんなこんなで、前日の夜pm9:30自宅出発、平舘漁港には早朝am2:10に到着した。
392kmの道程だった。
アスパムさんが到着する3:30まで車内で仮眠した。
遊漁船ブルーウッズが出船したのは、予定より少し遅れた4:10だった。
釣り客はアスパムさんと彼の知人(佐々木さん)そして吾輩の3人だけである。
魚探を見ながら迷走?する事30分。
いつもなら15分程度でポイント到着するのに、今回の平舘沖ではそれほど真鯛らしき反応が見つからなかったようだ。
そんな中、まず第一投!。
平舘では鯛ラバで攻めるのがこれまでのパターンだったが、今回は初めての真鯛ジギングである。
ジギングは初めてではなく、ジグを使った真鯛釣りは10年の真鯛人生で初めてなのだ。
テンヤも鯛ラバも、どっちかと言うとスピニングよりベイトリールを好んで使っていたからかも・・・・。
ジグは船長推薦で、仲間内でも評判のTGジグTOKICHIRO50gを選択した。
まぁ、真鯛ジギングと言ったって鯛ラバの延長みたいなものだから、ボトムまで落として後は定速で巻くだけなので全く違和感はなし。
水深58mの最初のポイントで、最初にロッドを曲げたのはアスパムさん。
釣れて来たのは30cmほどのカナガシラ。
カナガシラとホウボウの違いが分からないけど、今日の獲物はこんな小物じゃないからと即リリース!。
その次に、吾輩にもカナガシラが釣れた!。
唐揚げにすると美味いと聞いてたが、勿論、即リリースだ。
それから少し経った時、ゴツン、ググーッっと本命らしき当たりが我が竿に・・・・。
本当ならここでガツーンと合わせを入れれば良かったのに、鯛ラバのつもりでそのまま巻き上げたのが悪かったみたいで、針掛かりが悪く20m付近でバレてしまった!。
残念だったけど、まだ始まったばかりだし逆に「今日は行ける!」と期待感を持った。
しかし、期待とは裏腹に、その後、1時間、2時間・・・・と時間だけが過ぎて行った。
本命の真鯛は誰にも微笑まず、カナガシラ、サバ、黒ソイ、オニオコゼなどの外道ばっかり・・・・。
魚探に真鯛らしき魚影がいっぱい映し出されても、全然針掛かりすることが無かった。
延長時間が残り15分に迫った時、ジグから鯛ラバに替えて遊んでいた我が竿についに本命?がヒット!。
真鯛釣り10年の経験から、絶対真鯛!と確信させる引きが手元に伝わって来た。
しか〜し。
15mほど巻き上げた所で、リールが空回りするようになった。
ドラグが弱くて引きに対して反発できず、ドラムが空転しだしたのである。
船長から、「そのまま巻き続けて!」と言われたって、ラインを巻き込めないのでは魚が上がってこない・・・・と、つい手を緩めて右手でドラグを調整したのが悪かった。
「さぁ、いいぞ!」と思ったのも束の間、ラインが急に軽くなりTHE END。
『バラシに始まって、バラシで終わった一日』とホントに悔やまれる釣行となってしまった。
12:30に平舘を出発して帰路についたのだが、さすがに老体には帰りの運転は辛かった。
途中、仮眠や休憩を取って睡魔に堪え、帰宅したのは18:00過ぎだった。
真鯛が釣れなかったのは残念だったが、50cmを超える黒ソイの刺身や煮つけ、サバのフライに孫が満足してくれたから、先ずは良かった!良かった。