入社以来ずっと現場畑を歩いて来たわけだが、あまり感慨も無いのはなぜだ?。
来週はお世話になった方々や会社関係への挨拶回りと身の周りの整理だけである。
風雪41余年働いて来た結果への評価はそのうち出ると思う。一般的な余命期間に対する人生設計はplanning済みだし、健康だけが一抹の不安有りかな。なぁーんて言っちゃて・・・。
まだ10日も残っているのに。
真鯛釣りをメーンにLINEを通した友達作りに勤しむアクティヴ爺さんの気まぐれブログ。
今日3泊4日の出張から帰宅したが、関東方面への出張はこれが最後になった。多分もう行く事は無いはずだ。
その最後の巡視現場はさいたま新都心近くの現場になったが、その現場には20年も前一緒に働いたお得意先の社員Yさんがいたので、久しぶりの再会を祝って一献かたむけた。
彼とは我輩が現場を担当していた宇都宮の宅地造成現場で一緒だった。当時はバブルの最盛期でもあり、建設業も羽振りが良かったので飲食やゴルフは日常茶飯事のごとくお付き合いさせていただいた時代である。そんな環境下で3年も一緒に過ごせばいい友達になるのは必然だろう。
転勤でその現場を離れてから数年後に一度だけ仙台の現場で会ったことがあるが、今回みたいに一緒にお酒を飲みながら語らうのは実に16年ぶりなのだ。
いろいろと当時の昔話に花が咲き、ついコップにも手が出て飲みすぎてしまった我輩であるが、退職を控えた還暦者の話に耳をかたむけていただきとても恐縮している。
久しぶりに再会したらそれが別れだった・・・・なんてしゃれにもならないが、一緒に同行した当社社員達にはぜひ大きなエールを贈りたい。頑張れ・・・と。
メーン工事の堤体盛立て工事が完了しダムサイトから重機が消えた。ここがダム工事の現場かと思うほど静寂な空間が広がっていた。重機の音がしないせいで、熊が付近まで出没するらしいが・・・・。
平成14年5月に始まったこのダム工事は、主体作業が完了した事で出来高的にはもう終盤と言ってもいいだろう。ただ、工事が終ったわけではなく、付帯工事等もろもろの仕事はまだまだ残っていて、湛水まであと2年は続く事になっている。完成まではまだまだ長い道のりなのだ。
最盛期600人も働いていた作業員は、今日なんか80人ぐらいに減っていた。5年以上に亘って直接的あるいは間接的に携わってきた現場だから、作業員の数が減っただけでも終盤を迎えたことが分かると言うものだ。
残念ながら完成を見ないで退職する事になるが、後年ダム湖が碧い水で満たされた頃訪れる機会があるかも・・・・・。
あっ忘れるところだった!。丸○旅館のおばあさんが無くなったと聞いた。宿舎に泊まるようになって久しいから全然知らなかった。ご冥福を祈りたい!。
Mr.タックス