暇だから・・・・と、釣り道具のメンテを行うことにした。

今年は久しぶりに黒鯛釣りもやってみようかなぁ〜と思ったのが事の始まり。

しばらく使用していなかった黒鯛釣り用の道具を引っ張り出してみたら、ほとんどの竿尻が泥にまみれている事に気づいた。

ロッドケースに入れたまま立てかけておいたのだが、まさか中まで泥が入っていたとは思わなかった。

多分、東日本大震災の津波で床上浸水した時の名残である。

ここ数年・・・・つまり震災以降は真鯛釣りがメーンになってしまい、黒鯛釣り道具(フカセ、前打ち、落とし込み等)がこんな状態になっていたとは知る由もなかった。

ロッドの錆びた尻栓を外して掃除していたら、何と!竿よりもロッドケースに問題がある事を発見した。

DAIWAのPVエア・エボリューションだから、まだまだ大丈夫だろうと思っていたのに経年劣化で底部のゴム部分がボロボロになっていたのだ。

もう1本の布製のケースもあちこち穴が開いて使い物にならないようだから、カッターでバラバラにして粗大ごみに出した。

この前は、バッカンやクールバックも劣化によって破損しているし・・・・。

黒鯛釣りはやりたいけど、かと言ってこんな歳になってから道具の新調は考え物だなぁ。

まだシーズンまで時間があるから、ゆっくり考えてみなければ・・・・。