先般の同級会の折、友人から勧められた酢卵(すたまご)による健康法を思い出し作ってみる事にした。

著名な某大学医師の名前で書かれた『烏骨鶏酢卵のおすすめ』と言うパンフレットを貰っていたのだが、酢を飲むことが苦手な事と烏骨鶏卵の調達に問題があってずっと投げっぱなしにしていた。

酢卵は高血圧・糖尿病・肝臓病・動脈硬化・脳溢血・心筋梗塞等などに有効で、飲み続けると症状が改善又は完全に治癒すると書いてあり、境界型糖尿病の持病を持つわが身にはとても魅力的に思えたので嘘かまことかダメもとでやって見ようと思ったわけだ。

まず、作り方だが・・・・。
DSCN1019烏骨鶏の卵を買って来た。
他の鶏の卵では駄目だと書いてあったから・・・・。
烏骨鶏は世界約250種の鶏の中で唯一の薬用鶏だからそれが一番とも・・・・。
ちなみにこの烏骨鶏卵は4ケで1,000円!。ハイ!。









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食用のリンゴ酢か米酢を使うが、どちらかと言えばマイルドなリンゴ酢で作ってみた。
烏骨鶏の卵1ケに対し1合(180ml)の酢を使用する。










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口広の瓶を準備する。
今回は4ケの卵を使うので、酢が720ml入るものを使った。
水洗いしたあとよく水気を拭いておかないと、腐る原因になるとか・・・・。









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烏骨鶏の卵を綺麗に洗う。












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瓶に720mlのリンゴ酢を入れ、その中に卵を入れる。
力を加減しないと、底に当って割れるから注意!。











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写真は冷蔵庫内で一日置いたもの。
卵からカルシウム分が溶けだしている。
時々回して位置を変えたほうが良い。










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2日(48時間)経過したもの。
卵の殻がほとんど溶けて薄皮状になってきた。
リンゴ酢のような弱い酢の場合でも3日置けばOK!。










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3日目に取り出した卵。
ピンポン玉のような弾力がある。











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卵の溶けた浮遊物などを取り除く。












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箸などで卵をつつくとポンと薄皮が剥がれるので取り去る。












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泡立て器などで卵黄と卵白をかき混ぜる。












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キッチンペーパーで濾して瓶に戻す。












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これで完成です。
酢卵の原液は酸味・苦みがあって飲みにくいので、はちみつなどを加えて自分の好みで飲むのがいいようだ。
ちなみに吾輩は、トマトジュースに入れて飲んでいる。
計量(≒30ml)しやすいようにペットボトルのようなものに入れて置くと良いようだ。







飲み方は・・・・。

目安として、1合(180ml)で作ったものを5〜7日で飲む。

今回は卵4個分、720ml作ったからおよそ24日分に相当するなぁ。

胃腸の強い人は空腹時に原液そのままで飲んでもいいし、慣れない人は水又は湯で2〜3倍に薄めても良いと書いてあった。

果たして1か月後の定期検査で数値の改善が見られるかどうか楽しみに待ちたい。