昨年12月27日に意識不明に陥り救急搬送されたおふくろ。

ひと月後の1月29日にも又同じ症状となり、救急車で病院へ搬送された。

ただ、そのどちらも、病院へ到着する頃には意識が回復して、CTスキャンや血液検査でも異常が見つからず大事には至らなかった。

その後今日までの一ヶ月、病院へは行かないけれど数秒単位で意識喪失した事が2回あったとi聞いた。

こんなことが度々あると、施設でも驚くだろうが、その都度連絡を受ける吾輩だっていつもびくびくものだ。

11月に90歳を迎える年齢から、「歳も歳だしそろそろか・・・・」なんて!不埒な思いも出ないこともないのだ。

原因がはっきりしない中、CTスキャンの検査では下垂体の腫瘍が大きくなっている事が判明している。

それが何か悪さをしているのでは?。例えば癲癇(てんかん)症状みたいな・・・・」と最初の時に医者から聞いた。

下垂体腫瘍は16年前に摘出手術を行っているが、完全に取り切れなかった腫瘍が成長したのは間違いなく、しばらく前から左目が完全に見えなくなって来たのは、大きくなった腫瘍が視神経を圧迫しているせいだ。

普通なら再手術して摘出すると言うが、おふくろの場合は最初の手術の時に今の症状(血栓性認知症)になってしまったので、今となっては高齢で手術に耐えられる体力も無いし、大きくなるに任せるだけしかないのである。

不憫だけど・・・・。

持病の糖尿病は血糖値も安定しているから、あとはこれ(下垂体腫瘍)しか考えられないのだけど、これからどうなるかとても心配している吾輩なのだ。

今は、意識喪失があってもすぐに回復するし、その後の食事はいつも通り旺盛なんだけどなぁ・・・・。