昨日の夕方、従兄弟の孝喜が亡くなった。

享年63歳。

2週間前に見舞いに行った時は、病室に入るなり手を上げて迎えてくれたばっかりなのに・・・・・。

若過ぎる!、早すぎる!と言っても、運命だから致し方ないと諦めるしかないのか。

一つ違いですぐ近くに住んでいたからよく遊び歩いた子供の頃の記憶が昨日のように甦えって来た。

酒が好きで、カミさんに逃げられたりするなど、いろいろ波乱万丈の人生を送った彼だが、なぜか吾輩にだけは気を許した男だった。

それだけに残念と残念な事である。

今日は2ヶ月ぶりに青森へ行く予定が入っていた吾輩。

昨日の朝、タケチャンマンから”容態急変!”の連絡があってから、「どうか青森遠征が終わるまで元気で居ろよ・・・・」と心の中で叫んでいたが、それも待てずに逝ってしまったなぁ。

今日6日の夕方5:00から行われる仮通夜に出席する事で、「青森へ出かけてもいいよなぁ」と思い帰路に就いた吾輩。

葬祭センターを出ようとしたら階段を支える鉄柱に車をぶつけてしまった。

プリウスの左前ドアを・・・・。

今朝登米市から帰宅し、カミさんに報告すれば、「釣りはまた何回も行けるでしょう。今回はおとなしく考喜さんを見送ったら・・・・。罰が当たったのよ・・・。」と言われる始末。

已むを得ずみんなに欠席のメールを送る羽目になったが、ホントに今日を楽しみにしていただけに非常に残念だった。

考喜よ!。お前は最後まで迷惑をかける奴じゃな。ホントに怒るぜぃ。

でも、もういい。

ゆっくり眠ってくれ。

やすらかに・・・・・。

ご冥福を祈る。