昨日パ・リーグの2011年レギュラーシーズンが終了した。

まだポストシーズンが残っていて好きなチームが進出する人々は嬉しいだろうが、吾輩にはもう関係ない事なので、後はまた来年の開幕を待つばかりだ。

星野新監督の下、開幕当初は松井稼、岩村の元大リーガーの加入や、岩隈、田中、永井の強力な3本柱を背景に、優勝も狙えるチームと多いに期待した我が東北楽天ゴールデンイーグルスだったが、結果は五位とまったくの期待外れだった。

期待が大きかっただけにファンとしてはホントに残念だったがこれも致し方ないことと潔く諦めるしかない。勝負事なんだから・・・・。昨年日本一のロッテが最下位だったことを思うとまだ救われるけど・・・。

ただ、優勝した福岡ソフトバンクから23.5ゲームも引き離された結果を総括し、来年を見据えた大幅な補強やトレードを実行して、ポストシーズンまで楽しめるチーム作りをしてもらいたい事に変わりは無い。

来年は山崎もいなくなるし岩隈も抜けるかも知れない。だからこそそれに変わる投手、ホームランバッター、外人の助っ人を含む強力な補強が望まれる。メディアではFA宣言した横浜の村田や広島の栗原などに食指を伸ばしていると書いてあるようだが・・・・。

あまり金・・・金・・・金・・・と、金のことばかり心配しているビジネス楽天だから、果たして思うような補強が出来るかどうかは疑問である。ただ、ダイエー・・・いやソフトバンクもそうして強くなって来た事をよく考えてもらいたいよ。

今年の選手の成績を見てみると、田中マー君だけが孤軍奮闘した感があるなぁ。ダルヴィッシュを抑えて最多勝、防御率、勝率の投手3冠に輝いたのはホントに価値がある。素晴らしいピッチャーになった。来年も頼むよ!。

開幕前に宮城県沖を震源とした東日本大震災が発生した。Kスタ宮城球場が被災し選手達は暫らく地元に帰れずジプシー生活をおくった。動揺もあっただろうし、満足な練習(打ち込みや投げ込み)が出来なかったと思う。結果的にそれが五位という結果につながったのは否めないが、それにしても肝心な所で打てなかったし打たれたなぁ。ジャンジャン。