20101118tamanegi田舎の畑に玉ねぎを植えた。

玉ねぎは今年で3回目の挑戦になるがこれまでの成績はあまり芳しいものではなかった。最初の年は2割、今年は4割程度しか収穫できなかったからだ。

隣人に畑を借りて作物を作っている人がいて、リタイア後に1年間農業園芸センターで農業を学んだと言う。それくらいの知識があれば畑作りも屁の河童お茶の子さいさい・・・と言えるが、畑の土も満足にこさえられない素人の我々(吾輩とカミさんの事)にはホントは野菜作りはとても難しい作業なのかも知れないなぁ。

そもそも、畑に野菜を植える発想はここ数年前に遡る。このたった僅か200?ほどの畑でも、永年耕作放棄してきた為か雑草が生い茂りずっとカミさんと何度も草取りに明け暮れて来た。だから、この草取りから逃げ出す?為の手段として畑作りを始めたと言っても過言ではないのだ。

これまで、玉ねぎだけでなくジャガイモやサツマイモ、かぼちゃ、里芋など、どちらかと言えばあまり手を掛けなくても良さそうな野菜を選んで植えて来た。しかし、ただ植えればよいだけでは野菜が育たない事を思い知らされたのも事実である。その一番の問題はやはり土が悪いことに尽きた。だから今回は初心に戻って畑の土壌改良から手をつけてみたのだが・・・。

おととし、登米堆肥センターから改良材を2t車で1台入れている。しかし、長年耕作放棄した畑は思ったよりやせ細っていて、それだけでは硬い土や水はけの悪さは改良できなかった。だから今年は近所からいただいたモミガラを大量に入れて、土をさらさらにする事から始めた。石灰や化成肥料も一緒に撒布して耕したが果たしてどうなる事やら・・・・・。根切り虫対策用のオルトランも撒いておいたけど・・・・。

そして・・・・。後ろの家から分けてもらった玉ねぎの苗をマルチシート2列540本分植えてみた。昨年の倍以上の数だ。来年の収穫を楽しみに待ちたい。