13日から16日まで田舎に行っていた。

おふくろを連れて田舎の生家に帰るのは毎年恒例の事になるが、今年は亡き親父の23回忌法要を行うので特別な年でもある。

ただ、身内だけでやった17回忌のように、お袋から見た孫・ひ孫が全員集合!とは行かなかったので、肝心の弟が仕事で参加出来なかった事を考えると親父もさぞがっかりしている?だろうなぁ。

まぁそれはともかく、おふくろの元気な姿をしばらく会っていない親戚や隣人の方々に見せたかった理由で23回忌と言う中途半端?な法要を開催した訳だが、案内状を出した親戚がもう故人だったり代替わりしているなど、しばらく疎遠にしていると親類の顔さえ忘れてしまうからホントに困るよ。特に婿だった父方の親戚には・・・・。

昔むかし・・・の時代に遡ったおばあさんつまり吾輩の祖母に関係する親戚は、祖母の33回忌法要を機に縁を切ったので今回は招待しなかったが、それでも(相手から)まだまだ何か事あるごとに呼ばれるのは間違いない。顔も名前も分からなくなってきた今こそ交流を絶ってもバチは当たらぬと思うがねぇ・・・・。

まもなくお袋は85歳になる。こんな行事でみんなと会うのは最後かも知れないと思い23回忌を開催したが意義ある法要だった。後見人として全てを仕切った吾輩としては重圧から解放された事よりも、みんなから「元気そうで何よりだ!」とおふくろの事を言われるのが心地よかった。