当初の目的は冬タイヤの交換だったが、着いたら庭木の剪定作業真っ盛りだった。隣家の千葉技研社長に前からお願いしていた作業が昨日から始まったらしい。
あまりたいした植木があるわけでもないが、一応数年に一度は手を掛けないと幽霊屋敷みたいになってしまうからどうしてもやらざるを得ない。
前回は専門の造園業者に依頼したが切り落とした枝葉類の後片付けが大変だったので、今回は地元のシルバー人材センターに依頼した。
利益追求は二の次で、趣味でやっている人の集まりみたいだから手間賃が安いのが魅力である。何より伐採材の片づけのみならずいろいろ考えて他の事もやってくれるのが助かるよ。
作業リーダーは区長でもある高橋〇〇さん。近くの同級生の後ろの家に住む6歳ぐらい年上の先輩らしいが、年代が違うせいかあまり記憶がない。
ところで我輩も造園施工管理士の資格を持っているのだ。本来ならこれくらいの庭ならお茶の子さいさい・・・・と出来るはずなのだが、何しろ実作業の経験がない上に30年以上前に取得した資格だからペーパードライバーみたいなものでしかなく、やはり餅は餅屋に任せるしかないのだ。
かと言ってこの資格を有効利用したいと思っても、今更この歳になって肉体労働に就くのも億劫だしやはり傍から見ているのが一番のようだな。ウン。
・・・等と考え眺めていたら、ツツジやサツキを含めほとんどの樹木が栄養不足で枯れ死寸前だと指摘された。このままではせっかくの植木が駄目になると言う。
そう言えば、ここが空き家になってから10年を超えたが、改まって肥料を与えたことは一度もなかったなぁ。
来年春まで待たなくとも今すぐでも良いと言うから、今度出掛けた時は樹木の周囲にバーク堆肥でも撒布してくるか!。