初めてカゴ釣りなるモノに挑戦した。カゴ釣り?、手っ取り早く言えば投げ釣りとサビキ釣りを合わせた釣りである。100mを超える遠投により沖を回遊する青物をターゲットとする豪快な釣りなのだ。

黒鯛つりのシーズンも終ったし、この秋は別な釣法で戯れてみたいな・・・」との気持ちからいろいろと準備を重ねていたが、午後から暇な時間が出来たので出かけた。

試し釣り・・・・の要素があって、最初から釣果を期待する事はしなかった。だからあたりが無かったからといって全然がっかりしていない我輩だが、たかが投げ釣りと思っていた割りに全然遠投できなかった事が非常に残念だった。

長い間1.2号とか1.5号の竿を使ったフカセ釣りがメインの我輩でも、黒鯛釣りにのめりこむ前(大分昔の事だが・・・)は投げ釣りもやったことがある。だから、それ相当!?の飛距離を出せる自信は持っていたつもりなのに今日の結果には正直参ってしまった。

100mと言わずともせめて80mぐらいは楽勝・・・・と踏んでいた遠投が、50mも飛ばないのではもうがっかりなのだ。フカセ釣りでも(飛ばしウキにもよるが)50m以上飛ばす自信があると言うのに・・・・。

大きなウキと重いカゴを取り付けた仕掛けは確かに思うように飛ばせなかったが、どうも飛ばせない最大の要因は投球技術云々よりウキが一番のポイントだと実感している。今回購入した市販の発泡スチロール製ウキ(昼夜兼行型)ではもともと飛距離は望むべくも無かったのだ。

回遊魚は潮目付近を回遊すると言うし、最低80m遠投できないとそこまで届かないのでは釣りにならないので2時間ほどで試し釣りを終えた。むやみに投げても釣れないのは明らかだし・・・・。

ウキ・遠投カゴ・仕掛け・・・・すべてチョイスを繰り返しながら再挑戦したいと思う。そう!100m遠投に・・・・。