3日間の出張を終え先程帰宅した。

梅雨が明けてからの仙台も暑かったが関東地方はそれに輪をかけて暑かった。たった数時間現場を見て歩くだけの仕事なのに、それだけで汗が一杯出てしまうのだから、炎天下で働く作業員たちの苦労は想像に難くない。

立場上、こんな気温の中で作業する者に、「熱中症に気をつけろ!」と口が酸っぱくなるほど言い続けて来たが、どこに行ってもいつ体調不良者が出ても不思議ではない状況なのだ。水分や塩分の補給や適度な休息の取得をさせても、労働者すべてがスーパーマンでもないし個人差があるから、この状況下で作業をしていれば、絶対大丈夫だとはとても言い切れまい。

もし作業員が熱中症で倒れたからと言って現場担当者が責任を追及されるのではたまったもんじゃないよな!。そんなんじゃ暑い日は仕事を休むしかない。

まぁそんな事を考えながら新幹線「はやて・こまち」で帰ってきたが、東京駅を出発してから2時間15分後には自宅に到着していた。

最寄の駅まで迎えに来たカミさんに、「東京まで新幹線通勤出来るんじゃないか?」と笑いあったが、新幹線の320km走行が現実味を帯びたらまんざら夢でもなくなって来そうだぞ。

銭金を考えなければの話だが・・・・。