朝から小雨模様だし、膝の痛みもまだ少し残っているので、釣りに行くのは諦め何処へも出かけず高校野球を観ることにした。今日の第2試合は、東北ダービーで仙台育英を破った日大山形と愛媛代表今治西との対戦で、勝ったほうがベスト8に残る。東北最後の砦日大山形には是非頑張ってもらい、お盆休み中の楽しみを消さないで欲しいと願いつつ応援した。

相手のチームは強力打線で、2試合とも二桁得点をたたき出している。その今治西に1歩も引けをとらない見事な試合運びで、逆に3点リードして中盤へ。しかし、さすが強力打線。じわじわと実力を発揮しとうとう逆転された。前日の青森山田の例もあるし、もう駄目かなと一時TVの前を離れ、倉庫の片付けを始めた。

暫らくして「もう負けたか?」とTVを点けたら、なんと延長戦に入っているではないか!。「おっ頑張っているな」と思いながらまたTVの前を離れる。仕事をしていても、隣の家の居間から歓声が聞こえたり、ため息が洩れたりするのが解かるので、ある程度は予測できたが、最後の最後に3点取って逆転勝ちするとは思わなかった。

今朝スポーツライターの生島ジュン氏(生島ヒロシ氏の弟だって?)が言っていたが、「宮城の高校が山形の高校に負けるなんて、今までなかったこと」らしいが、高校野球なんてそんなもんじゃないのか。トーナメントの一発勝負で、運にも左右されるものだし・・・・・。仙台育英戦では、あのレフトのスーパーキャッチで勝ったようなものだから、まだまだ運に見放されていないようだ。

その勢いで是非次の早実戦も頑張ってもらいたい。