高速道路の料金の支払いは今やETCが主流であるが、最近サービスを最大限有効活用できる方法を知った。ただ、それを導入するかどうかはそれぞれの会社、あるいは個人の勝手だからなんとも言えないが、その立場で利用する者にとってはメリット大だと思う。法的に違反するわけでもないし・・・・・。

車を利用して現場に通勤する人たちは、別に建設関係だけではないが、遠距離通勤している鉄筋工事業者の例を挙げて説明しよう。

ETCには各種のサービスがあるが、その一つに通勤割引がある。これは、朝6:00〜9:00、夕方5:00〜8:00の時間帯に掛けて出入りをすると、およそ5割引になるサービスだ。ただ、100km以内と言う条件があるし、その都度ICを出たり入ったりするので面倒ではあるが、彼らは、2枚、あるいは3枚のETCカードを持参して、100km毎にカードを替えて出入りするらしい。一例だと、高速道路を200km通勤する場合、2枚のカードを駆使すれば通常5,100円のところを2,600円ぐらい、すなわち半額で通行できる事になるらしい。

先日そのことを会社の担当に話したが、うちの会社は動く気配全く無し。この厳しい時代に、少しでも協力したいと願って已まない俺だが、自分の腹が痛むわけでもないから、「まぁ、いっか!」