月日が経つのがやけに速く感じる思いはこれまで何度も書いてきたが、この歳になると、我が人生に残された時間を惜しむ思いがそうさせるのかも知れない。
「釣りシーズン到来」とか、「プロ野球の開幕」など待ち焦がれる者としては、遠足や運動会を待ちかねる小学生のように時間の経過をじれったく感じるはずなのに、それでも光陰矢の如し・・・、2倍いや3倍の速さで人生が過ぎてゆく。
そんなあっと言う間に過ぎる時間同様、初孫もあっと言う間に成長する。
あと2,3日すると1歳4ヶ月を迎えるウルカワ君(うるさいけど可愛い君の略)は、最近益々目が離せなくなった。
つい先日まで歩くのもやっとだった赤ちゃんが、ハイハイを卒業し今ではどこでも歩き回るようになったからさぁ大変!。
TVやエアコンのリモコンをガチャガチャ、ストーブのスイッチを切ったり点けたり・・・・はまだ良い方で、引き出しやら戸棚のあらゆる物をほっぽり出し、挙句の果てに(自分で)ドアを開け2階の階段を上り始める・・・・。
”駄目!”って言っても馬耳東風。吾輩の行動をじっくり観察し真似るのは朝飯前。何でも口に入れるし、孫の相手はホントに疲れるよ。
それでも、「相手できるのも今の内。その内相手にされなくなるんだから・・・・」と言われればそれもそうかと思わず納得する育じい(育爺)。
しかし、1歳になったばかりの赤ん坊がこれほど成長が早いとは・・・・全然思いもしなかった。
自分の子供もこうして成長したんだろうが当時はほとんどカミさん任せにしていたからなぁ。人生も今日ほど慌てて過ぎ去る事も無かったし・・・・。
多分、順調に育てばこれからあっと言う間に大きくなるだろう。
10歳になったら一緒に釣りに行ったり野球を観に行くのが吾輩の夢なんだがそれまで果たして持つかな?!。
吾輩の人生が・・・・。