仙台市が行うバリュームによる胃間接X線撮影である。場所は町内会の集会所。歩いて3,4分の場所にある。
今回の受診者は高齢者が対象?!のようで、ほとんどが同輩あるいは先輩方ばっかりで、カミさんが知る人はいても我輩が知る人は一人もいなかった。7時半からの受付に間に合うよう出掛けたつもりだが、我輩の順番は27番目とは・・・やっぱり朝が早い年寄り集団なのかなぁ?。
勤めていたころは長い間(17年ぐらい)に亘って毎年人間ドックを受けていたので自分の胃にはある程度満足していたが、2年半以上も検査しないとやはり不安になってくるものだ。「1年ぐらい受けなくたって大丈夫!」と、たった1年間検診を受けなかった人があっけなく胃がんで死んだ・・・・などの話を聞くと益々その感を強くする。
若いときは暴飲暴食が常だった我輩の胃腸は時として変調をきたし、胃カメラによる内視鏡検査を受けたのは一度や二度ではなく、潰瘍で胃に孔が開いたことや十二指腸潰瘍も経験している。
だから、『軽い胃炎』とか、あるいは『胃の荒れ程度』と診断され、その都度投薬で切り抜けてきた過去は過去として、加齢とともにリスクが高まった今こそ検査による早期発見が絶対に必要なのだ。
・・・・と思いつつ、2年半も人間ドックを受けなかったのはなんでだったんだろう?。多分健康保険の違いによる自己負担を考えたからだと思うが・・・・。
まぁ胃がんだけが我輩の人生を左右するものではないが、こうした早期発見に努めることで少しでも永く人生を謳歌出来るのならば、寒い集会所で2時間待つ事なんて大したことではなかったよな。ウン!。無料だし・・・・・。