昨年11月に亡くなった甥(享年30歳)の一周忌法要に出席するため埼玉県さいたま市に行って来た。
案内された会場は無量寺と言い浦和ICからほど近い場所にあるが、今回は我輩一人だけの出席なので車は止めて新幹線で出掛けた。あまり利用することのない電車の旅も速くて楽チンだから又楽しいものだ。
大宮で下車しJRを乗り換えて最寄り駅である東川口に着いた時は、仙台を出発してからまだ2時間も経っていなかったのでやはり電車にしたのは正解だった。
迎えに来た長兄の車で会場入りし1年ぶりに遺影と再会したら、「あれから1年経たったのかぁ・・・・」と時の流れの速さを再認識させられた。残された家族の今後の幸せを陰ながら願いたい。
午後2時から始まった一周忌法要は納骨の儀を含め2時間で終了した。同じ宗派でも所変わればいろいろ違うようで、法要の儀式も唱える念仏もまた塔婆の書き方も違うので少々違和感を覚えた。坊さんもここの住職ではない感じがしたし・・・・。
それでも、遺骨を納めるお墓が家族の手で建立されていてほっとした。今時の流行なのか『想い』の文字とともに花びらが彫刻された墓石に新鮮さと驚きを覚えた。また、法要だと言うから身内だけで済ますもの・・・・と思っていたら、生まれ育った横浜から多くの友人知人が集まりまるで葬儀のように盛大な一周忌だった事に戸惑いも・・・・。
法要終了後、しばらくぶりに長兄宅に一泊しご馳走になったのは言うまでもない。ごっつおぅさんでした。