梅雨の合間をぬってジャガイモ掘りをした。
一昨年はジャガイモの作り方に疎く、土掛けや芽欠きの手間をせずただ植えただけで放置していたから、僅かしか収穫できなかった。
昨年は昨年で、収穫のタイミングが遅れた事と長雨による畑の排水不良で、腐ったり蟲に食われたりしてほとんど壊滅状態だった。
だから3年目の今年こそ・・・・との強い思いを持ってジャガイモ栽培に励んできたつもりだが、それでも3分の一ほど蟲に食われていて満足なのはやっとこれだけだった。
堆肥や肥料をどっさり投入し、アルカリ性等への土壌改良をして畑の機能を向上させた上での栽培であればもっともっと収穫は上がっただろうが、長らく耕作放棄していて栄養分が少ない痩せた土地ではこれが精一杯なのだ。
「折角畑にしたのだから、雑草だけ生やしても仕方が無いので何か植えよう」の考えが我輩の農作業の原点だから、失敗は当たり前、結果として少しでも収穫があればそれで良いと思っている。にわか仕込みの農業知識だけで作物を栽培しようなんて・・・・我輩にはまだ2,3年は早いのだから。
他にサトイモ、かぼちゃそして枝豆を植えている。それぞれ順調に育っているが果たしてモノになるんだろうか?。