今日の河北新報・河北春秋に載っていた記事について一言。
天下のトヨタ自動車は、創業者が豊田喜一郎(とよだきいちろう)で姓が「とよだ」と読むようだ。
トヨタ自動車には、関連会社に豊田織機(とよだしょっき)とか豊田紡績(とよだぼうせき)があるから薄々そうだろうとは思っていたが、創業当時の工場(トヨダ自動車工場)や車(トヨダ号)の点がなくなって「トヨタ」に変わったのが70年ほど前からとは知らなかった。
我輩の苗字も「トヨタ」に似たような姓であるが、生まれ育った地方では「ダックス」と呼ばれるのが普通で、それが当たり前だとずっと思っていた。入社時の書類関係もすべてそのように振り仮名をふっていた事もあって、同輩や先輩諸氏からも「ダックス」と呼ばれ続けた。
「トヨタ」と同じように、「タックス」と点を取った姓を名乗り始めたのは井の中の蛙から世の中へ飛び出た40年ほど前からになる。同じ苗字でもいろいろ呼び方がある事を知って以来だ。
また、境界問題を含めいろいろ紛争が絶えなかった隣の家と区分する為に「ダックス」姓を「タックス」姓にする必要に駆られたのも否めない事実なのだ。
でも・・・・。おふくろの後見人をして分かった事は、市役所・農協・銀行・etc・・・・ほとんどの書類が「ダックス」の振り仮名になっていた事である。正規の書類は簡単に訂正も出来ないようだし・・・・。まぁいいか。