13日の午後から登米市の田舎に行って来た。
往きも帰りもお盆休みの帰省やUターンの車で有料道路も渋滞していた。
我輩にとっても、生家である田舎に行く事は一応帰省にあたると思っているが、誰も住んでいない家と言う事に加え、時々しょっちゅう行っている事からすると少々意味合いが違うかな?・・・。
施設にいるおふくろを連れて田舎すなわち(彼女の)自宅に戻る事は、もうかれこれ10年も続いている恒例の行事である。
我輩としては「お袋はこんなに元気ですよ!」と近隣の関係者に見てもらう事を連れて行く理由の一つにしてきたが、10年の歳月はおふくろを弱らせるには十分な日数だ。太りすぎた身体でもまだ歩けるから良しとしても、歯の噛み合わせが悪くなった為に食事も上手く取れなくなったし、普段の動作も少なくなりそれだけ介助の手間も大きなものに・・・・・。
お盆休みのように、施設の職員が手薄になる時期は出来るだけ協力しようと思い連れ帰っているのが一番の理由であるが、年々弱ってきたおふくろを自宅で生活させる為には大きなエネルギーが必要だ。出来る事なら施設でおとなしくさせておきたいのが本音である。
食事から風呂、トイレの世話まで介助をさせているカミさんに頭が上がらなくなるのは当然なのかも・・・・。