2泊3日の予定でバス旅行に出掛けた。
今回で2回目のバスによる旅は、この前よりはハードなものではなかったが、買い物ツァー?の様相を呈した旅と感じた。
観光地より土産店へ寄る回数が多かったと思いながらも、話術巧みな甲斐商人の口撃に財布の紐が緩む仙台人を目の当りにすると、「東北人はなんて商売が下手なのか」とつくづく思う。
「富士山・箱根路・伊豆周遊」が今回の旅行タイトル。
当然今の時期だから桜が目当ての旅行である。
この頃暖かい日が続いたので、関東地方は一気に満開になったようだ。
一足お先に花見気分で旅行した。
写真は伊豆高原東側にある大室山さくらの里入り口。
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長瀞岩畳。
 だいぶ昔(35年程前)、仕事の関係で3ヶ月ほど近くの町(皆野町)に住んだことがあって、毎晩のように長瀞の飲み屋へ出掛けた事が思い出される。
当然、町並みも道路もすべて様変わりしているし、記憶も定かではないが、ここの岩畳を見に一度来たことだけは覚えている。しかし岩以外に何も無いところだが・・・・。
 
富士山。
 秩父から雁坂峠を超えて山梨に入り、石和温泉に宿泊。ホテルの部屋からみえた富士山(の頭だけ)に感激。次の日、河口湖から見た富士はさすが日本一と言われるほどの美景。忍野八海から見る姿も素晴らしい。
満開の桜の枝の陰から眺める富士も又いい!。風情がある。
旅行客には運・不運があって、何度足を運んでも見られない者もいるとかいないとか。
日頃の行いが良い我々だけに女神が微笑んだのかも知れない。

城ヶ崎海岸。
 旅行最後の行程は城ヶ崎海岸。
ピクニカルコースと言うウォーキングのコースである。高低差のある約1.5kmの道のりを歩かされた。門脇のつり橋を渡るまでのコースで、昼食前の運動に丁度良かった。
ツァー客は自分より年配の方々?(若い娘は一人もいない)が多く、その人達には少し厳しかったように思う。足元の岩場では磯釣をする人が数人。メジナか!黒鯛狙いか!釣師として血が騒いだ。

最後に。
帰りは、一般道も首都高速も順調に通過でき、予定の時間より1時間早く到着。
明日から、また次の旅行まで全力疾走するぞ。
 

 某旅行会社の添乗員はA・加藤君。北海道生まれで年のころ34.5か?。
自分でも「名物添乗員」と言っていたが、なかなかパーソナリティーがあって良かったと思う。歴史とか地理に精通し、バスガイドがいらないほど。
ただ、「裕次郎と呼んでくれ」は絶対無い!。100kg超のデブですゥ〜から。切腹。